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2018.10.29 Monday / - / - / -
#上海万博跡地

1月7日(土)、上海。フィーチャリング上海っ子さん。
実質最終日のこの日、どこに行きたいか考えてまず思い浮かんだのは、



万博会場。

上海万博にはとても強い思い入れがある。
5月の開幕から約2ヶ月、ほぼ毎週の様に万博に通い詰めていた。
(当時の様子→ http://asablo202y.jugem.jp/?cid=26)
上海万博、サッカーW杯、転勤前の最後の思い出…。
2010年4-6月は今振り返っても飛び抜けて印象に残っている。


中国館。
懐かしすぎる。今はピカソ展が開かれていて、大勢のダフ屋が声を掛けてきた。
上海っ子さん曰く、そう大したことないらしいのでピカソ展はパスする。
(ピカソは欧州でこそ見られるし。)


ネパール館。
色褪せた佇まいがとても寂しい。


サウジアラビア館。
「月亮船」という名前で今もオープンしている。

万博期間中は半端ないほどの行列ができていたサウジ館。
休日だと80元も取られるとはいえ、全く並ばず入れるのは僕の中では間違いなくお得。

1年半の時を経て、遂に夢が叶う。


こんな感じで、螺旋形の廊下を上に向かって歩く。
万博期間中、サウジ館は何と9時間待ちを記録したという。

しばらく歩くと、「トレジャースクリーン」という映像ゾーンへ。
ゆっくりと進むベルトコンベアに乗り、サウジのイメージ映像を眺める。




「…!!」



すげぇ…。
大迫力の映像。目眩がするほど美しい。


ヤシの木が茂る屋上。


その後、螺旋状の廊下を下る。


上から見るとこんな感じ。


他のパビリオンは廃墟と化していたが、当時大人気だったサウジ館に入れて感激の一言。

夜は会社の人々と飲んで、実質最終日は終了。

―1月8日(日)、移動日。


浦東空港搭乗ゲート「シャロン」のカツカレー。
アジアを発つ前にカツカレーはどうしても食べておきたい。高くて、大して旨くもなさそうな
シャロンがなぜ生き長らえているのか今まで不思議でならなかったし、実際に一度も
使ったことがなかったが、欧州に住んでるとシャロンでさえもとても有難く感じる。
凡庸な味のカツカレーとスーパードライの生を交互に味わいながら、搭乗開始を待つ。


エールフランスの機内食。
メインはプロヴァンス風(?)牛肉のトマト煮込み。メインで赤ワイン、
スモークサーモンとポテトサラダで白ワインのミニボトルを飲み、深い眠りにつく。

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2週間に及ぶ年末年始休暇はこれで終了。
上海ではお世話になった方々との再会を果たすことができて毎日感激しっぱなしだった。
また機会を見つけて是非再訪したい。

2012.01.22 Sunday / 中国 / comments(0) / trackbacks(0)
#上海のえるびす/静安別墅のワンタン屋

1月6日(金)、上海。
やや二日酔い気味で地下鉄1号線に乗り、昼飯を食いに出かける。


えるびす。
あの池袋の有名ラーメン店「えるびす」が上海に進出したのをつい最近
知って非常に驚いた。("あの"と言っても池袋の店には行ったことがない。)
この機会に是非味わっておきたい。


豚骨ラーメン。
麺の硬さと味の濃さが指定できる。僕はそういう店では必ず「硬麺、味濃い目」にする。
日本語でも普通に通じたが、中国語だとインミェン(硬面)、シェンウェイ(咸味)というらしい。

ではでは、さっそく。



「…!!」


旨い。
濃厚かつ洗練された豚骨スープは日本の旨い店と同等。(日本が本店だから当然か。)
麺は硬麺指定した割に少々ヤワかったが、中国なら致し方ないと割り切るべきか。
別途注文した白飯にスープをぶっかけて食べる。

その後はスーパーで食料を大量に買い込み、同年会の仲間と中華を食べた。


―1月7日(土)。

友人のブロガー・shanghaikkoさんと静安別墅の入口で待ち合わせ。
(http://ameblo.jp/shanghaikko)ちなみに5日の晩飯も一緒だった。

彼女のブログ曰く、静安別墅に旨いワンタン屋があるらしい。
実は5日の昼に一人で探してみたのだが結局見つからず、案内をお願いすることに。


ここ!?
一人のときもここを見てみたが、あまりに普通の民家の佇まいだったので全然気づかんかった。


どローカルな佇まい。こういう店は昔から大好きだ。


小混飩。
スープの香りが食欲をそそる。隠れた名店のワンタン、心して頂こう。

レンゲですくって、ツルン。

「…!!」


旨い…。
ワンタンの滑らかな食感、餡の淡い旨味。
そしてスープが実に素晴らしい。鶏ガラベースのダシと海苔の香りが絶妙。
中国随一の大都会上海で名声を得ているのも頷ける味だ。


葱油拌面。
もう一品は昔から大好きだったネギ油拌麺。食欲を誘う香りに思わず喉が鳴る。



「…!!」


うめぇ…。
焦がしネギの香り
がめちゃくちゃ香ばしい。塩加減も絶妙。
思いっきり音を立てて滑らかな食感のヤワ麺をズルズルと啜る幸せ。


店内は大勢の地元客で賑わっている。

このワンタン屋の詳細はshanghaikkoさんの過去記事をご参照されたい。
(http://ameblo.jp/shanghaikko/entry-11029986544.html)
僕が強調したいのは番地。この店は静安別墅の107号。107号です。
普通に歩いてても恐らく気づかないので、番地は必ず覚えてください。


味のあるベランダの洗濯物。


古さと新しさが同居した静安別墅。自信を持ってお薦めしたい。

2012.01.22 Sunday / 中国 / comments(0) / trackbacks(0)
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