モルゲンバーデンGmbH

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#珠玉のタイ飯

1月某日、タイ。
会社のタイ人スタッフが夕食に誘ってくれた。車に揺られて数十分、目的地に到着。


小奇麗でアットホームなレストランだ。
現地人リコメンドのタイ料理。大勢の客で賑わっており、期待が一層高まる。


ビアシン(シンハービール)で乾杯!
ギンギンに冷えてて旨い。ジョッキが結露しかかるほど冷やすなんて
外道かもしれないが、その土地その土地に合った飲み方があっていいと思う。

…あ、でも氷は要らないから。ジョッキに氷を入れようとした店員を慌てて制止する。


手羽先揚げ。
いいねぇ、手羽先大好きなんだよなぁ。欧州だと意外に食べられないし。


揚げたてカリカリの食感。肉の濃厚な旨味。皮の甘味とコク。絶妙の塩加減。
タイの手羽先も最高だ。こいつはビールが進むぜ!

葉っぱもちょっとつまんでみようかな。




「…!!」


旨い! レモングラスとその根っこ。
カリッカリに揚がったレモングラスを齧ると、特有の爽快な香りが口中に広がる。
程よい塩気と揚げ油のコクが一体となって、えもいわれぬ美味。
レモングラスの素揚げがこんなに旨いとは…驚きの一言。


ソムタムと白身魚フライ。
フィッシュ&チップスならぬ、フィッシュ&ソムタムである。
甘味・辛味・酸味が複雑に入り混じり、メリハリのある味のソムタムと、
ややモッサリしててコクがある白身フライ。好対照な組合せながら意外とよく合う。



「…!?」

だあぁ…。










入れられちゃったじゃねーか(笑)。
ちょっと目を離してたら…まったく、油断も隙もあったもんじゃない。
凍りかけるまで冷やしたビールは許せても、氷入りのビールはあり得ない、というのが
これまでの(もの凄く中途半端な)一線だったのだが、こうなった以上は致し方ない。

…あ、行けるよ。全然行ける。

これは全然アリだ。軽い飲み口で、何となくホッピーみたいな感じになる。

本当の「ビール通」の方々が見たら失神するような光景かもしれないが、僕自身は
冒頭にも申し上げた通り、その土地その土地に合った飲み方があって全然いいと思う。
だってタイ暑いもん、そりゃ氷も入れたくなるよ。


ナムプリック。


発酵した魚ガピ(エビペースト)のソースに生野菜をつけて食べる。
発酵食品大好き、小泉武夫インスパイアな僕にとってはたまらない料理だ。予想をやや
上回る生臭さに一瞬ひるむもすぐに慣れ、発酵食品ならではの芳醇な旨味に思わず唸る。


焼き魚。
ここでタイ人に「旨い食べ方」を伝授してもらった。

旨い食べ方:





ナムプリックの発酵ソース、生野菜、焼き魚、ライスをごちゃ混ぜにする。

「…!!」


ぐはぁ…うめぇ。
ソースの発酵臭と野菜の瑞々しい食感、焼き魚の旨味と
適度な塩気、そしてライスの甘味が一体となって絶妙の美味。


トムヤムクン。定番中の定番、王道中の王道。
強い酸っぱ辛さと爽やかなレモングラスの香り、ココナッツミルクのクリーミーなコク、エビや
フクロダケの味と食感。「鮮度」というか、「手作り感」というか…本場で食べるとやはり断然旨い。


豚肉の野菜炒め。
ハーブの香りがよく、あっさりした味わい。

お腹も心もすっかり満たされ、大満足で帰路につく。
タイの食文化がいかに優れているかを改めて実感した一夜だった。

タイは昨年後半の洪水で大きな打撃を受けたが、人々は笑顔を絶やさず前向きに生きている。
僕ができることは僅かでも、そんなタイを今後もっと盛り上げられるよう日々精進したい。

再びタイ人と氷入りのビールで乾杯できる日を楽しみにしている。

2012.01.26 Thursday / タイ / comments(2) / trackbacks(0)
#オムレツ屋の焼きそば(タイ)

1月某日、タイ郊外。
仕事を終えて晩飯を食いに出かける。


国道沿いに連なる屋台。
中でも最も気になったのが、このオムレツ屋。
30代前半の夫婦(推定)が分厚い円形の鉄板で引っ切りなしにオムレツを焼いている。
ときおり麺みたいなのを混ぜて炒めてたりする。


チャーン・エクスポート。
タイ国内のビール首位を誇るビア・チャーンの高級版?屋台のそばの店で購入。
僕はチャーンよりシンハーの方が好きで、滞在中はシンハーばかり飲んでいたのだが、
たまには別のも試してみようと。このエクスポートは普通のチャーンより安っぽくなくて旨い。

前の客のが終わり、僕のオムレツが始まった。
せっかくなのでシーフードと、あのさっき見えた麺も入れちゃおう。


まずは卵とシーフードを炒める。


続いて、麺と化学調味料を投入。


最後に野菜を加えて一気に仕上げる。
この馴れた手つき、このライブ感! これこそアジア飯の醍醐味。


焼きそば。
屋台の様子を見る限りここはあくまでオムレツ屋で、麺はオプションの一つである。


サクラエビ、どっさり。
おばちゃんからOKをもらい、デフォルトの3-4倍くらいを自分の手で加えた。

左手脇にビールを携え、緊張の一口目。




「…!!」


うめぇ!
太めのビーフンは甘辛いスイートチリソース風味。
どっさり入れたサクラエビの香りが実に香ばしく、モヤシのシャキシャキ感がとてもフレッシュ。
これに化学調味料の下世話な旨味、ナンプラーの風味、ライムの酸味などが混じり合って
絶妙の美味を形成している。瞬く間に大ビン2本のビールが空になった。


バーミーナム。
我ながら焼きそばの後にラーメン食うってのもどうかと思うが(笑)、
適度に酔っ払ってどうしてもシメが食べたくなった。麺は一玉で十分だ。



「…!!」


シメのバーミーは最強。
ゴワゴワ中華麺と動物系+化学調味料のあっさり透明スープ。
この中毒性はいったい何なんだろうか。

スープを最後の一滴まで飲み干し、満足感に浸りながら徒歩で帰路につく。

2012.01.25 Wednesday / タイ / comments(0) / trackbacks(0)
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