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2018.10.29 Monday / - / - / -
#ムンク美術館
1月5日(日)、オスロ。
ムンクの叫びの舞台(→参考)から路線バスと地下鉄を乗り継ぎ、ムンク美術館へ。


ムンク美術館。
エドヴァルド・ムンクの残した膨大な作品が収蔵されている。


叫び(パステル画)。
ムンクの叫びは5点以上製作されており、最も有名な
油彩画は国立美術館に展示されている(→参考)。
ムンク美術館にはもう一つ有名なテンペラ画の「叫び」が
あるはずだったが、残念ながら見当たらなかった。


叫び(版画)。
ずっとポップな感じに仕上がっている。


マドンナ。
ムンクというと「叫び」とか「橋の上の少女たち」みたなイメージしか
なかったので、こういう絵も描いてたということを知って驚いた。


嫉妬。
男の嫉妬心を見事に描いた名作。それにしても凄い構図だな(笑)。

ざっと見て回った後、併設のカフェでスクリームケーキ。
ある意味これがムンク美術館最大のお楽しみだった。


しかし、それっぽいやつはこれしかなかった。何か違う気がする…。
しかも僕が食べた奥のケーキには「叫び」の紙が付いておらず。

ケーキを平らげてから地下鉄でオスロ中央駅に戻り、
エアポートエクスプレスではなくローカル列車で空港へ。
ローカル線は本数が少ないだけで空港までの所要時間は
エアポートエクスプレスとほぼ大差なく、値段も半額近くなので
時間に余裕があればローカル線の方が遥かに得である。

空港でチェックインして飛行機待ち。
オスロの中心部より空港の方が店がいっぱいあるような気がする(笑)。


アクアヴィットバー。
アクアヴィットとは、北欧圏で飲まれるジャガイモの蒸留酒。
小泉武夫先生の著書にも登場するアクアヴィットは是非一度飲んでみたかった。


アクアヴィット。
北欧のジャガイモ焼酎、念願の初体験。その味は如何に…。



「…!!」

アクアヴィット、うまい!
高濃度のアルコールの滑らかな舌触り。高級感のある
香りの中にジャガイモの素朴な要素が含まれている。

これはなかなか旨い。北欧が生んだ銘酒と言えよう。

アルコール度数は40度台くらいか。
普段こんなに強い酒は飲みつけないので、1杯40mlの
アクアヴィットを飲み干すのにコップ5-6杯の水が必要だった。

ストックホルム行きのノルウェジアン航空はおよそ30分遅れで出発した。


ノルウェー土産。
ヘラジカサラミ、トナカイサラミ、干しダラ、ヤイトオスト。
ヤイトオスト(Geitost)とはヤギの乳で作った茶色いチーズで、
独特のクセとキャラメルのような甘い香りがするという。
食べ物は全て空港でゲットした。

観光系はノルウェー国旗のマグネットとムンクの叫びの
マグネットのみ。全体的に購買欲をそそる土産が少なく、
ノルウェーの土産は「ショボい」と言わざるを得ない。

あ、もう一つあった。


ロイヤルファミリーの絵葉書。
2014.01.13 Monday / ノルウェー / comments(0) / trackbacks(0)
#ムンクの叫びの舞台
1月5日(日)、オスロ。
国立美術館でムンクの叫びを鑑賞後(→参考)、昼飯を食べに出かける。

ノルウェーに来たら本場のノルウェーサーモンや名物の干しダラのスープ
「バカラオ」などを食べたいと思っていたが、そういう典型的なノルウェー料理を
出してくれそうなレストランは一向に見つからない。それどころか、
今日が日曜のせいもあり、ジャンルを問わず開いてる店自体が非常に少ない。


たまりかねて飛び込んだのは、英国風のパブ。
オスロにはこういう英国風のパブがたくさんある。

もちろん、はるばるノルウェーまで来てフィッシュ&チップスだの
チキンウイングだのというジャンクな食い物なんか食べたくない。
とりあえずビール1杯だけ飲んで一息つこう。


Frydenland。
ノルウェーのラガービール。よく冷えたビールが歩き疲れた身体に染み渡る。
値段は600mlの大グラス1杯で90NOK(約1,520円)。
たかがパブだぜ? さすが世界一物価が高い都市と言われるオスロだけある。


Dovrestua。
ガイド本を頼りに開いてる店まで辿り着く。


Ringnes。
ノルウェーのビール。さっきの英国風パブ以上に
この店は「大衆酒場」的な色合いが濃い。


世界のビール瓶がぎっしり並んでいる。
日本のビールではサントリーの瓶があった。


スモークサーモンのオープンサンド。
サーモンとパンの間に薄い卵焼きが敷いてある、
いかにも「大衆酒場仕様」なオープンサンドである。




「…!!」



うん、旨い。
スモークサーモンの旨味と卵焼きの油の安っちい味が一体となり、
見た目に違わずB級な味わい。俺が本当に食べたかったものとは
だいぶかけ離れているが、この期に及んで贅沢は言ってられない。

腹が満たされたところで、ムンク博物館へ。

…いや、その前に行かなければならない場所がある。

オスロ中央駅前から郊外のエケベルグ行きの路線バスに飛び乗る。
「Brannfjellveien」というバス停で下車。





「…!!」



ムンクの叫びの舞台!
せっかくだからここも是非見ておきたかった。
ここで「自然を貫く果てしない叫び」を聞いたわけだな。
確かに絵のイメージ通りで感激。木がなければもっと絵に近いだろう。
(木の位置を考えると本当はもう少し上の方なのかもしれないが、
上に行くと道がカーブするので僕はこの辺じゃないかと思った。)


こうして並べてみると一目瞭然。
絵だけだと川を渡す橋のように見えるが、実際は道路の手すりだったのか。


道路の両端には「叫び」の舞台であることを示すプレートがある。


丘の上からの眺めはこんな感じ。
入り組んだオスロフィヨルド、地上に聳え立つ近代的なビル。




…いかん、あまり時間がない。

丘を下りてきた逆方向のバスに慌てて飛び乗り、次の目的地へ。
2014.01.13 Monday / ノルウェー / comments(0) / trackbacks(0)
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