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2018.10.29 Monday / - / - / -
#マルタ最後の食事/マルタ土産コレクション
8月17日(日)、ブギバ。
旅行代理店で空港までのタクシーを手配した後、
午後3時過ぎという遅い時間に最後の昼食を取る。


ヴィニーズ。
海岸通り沿いのレストラン。何を食べるかは店を入る前に決まっている。


まずはチスクで乾杯。パイントグラスになみなみと注がれた
冷たい生ビールをグイッと呷ると、喉が一気に潤う。



カジキ。
マルタで最後に何を食べたいか? 新鮮なカジキ以外に考えられない。


セントポールズベイのジリエルで嫁が食べたカジキ(→参考)に比べると
どうしても見劣りしてしまうが、わりとしっかりと厚みがあってよかった。

ではでは、さっそく。




「…!!」






うん、うまい。
ご覧の通りパサパサで繊維質な感じ。
しかし、噛み締めると力強い旨味が滲み出てくる。
やっぱ日本人は魚だよなぁ…今回のマルタ旅行を通じて改めて実感した。


嫁が頼んだシーフードパスタは微妙。麺がヤワく、カニカマ(笑)が入っていた。


これでマルタともお別れか。

美しい海に新鮮なシーフード。
ブルーラグーンの美しさは一生忘れられない(→参考)。

後ろ髪ひかれる思いでタクシーに乗り込み、帰りの空港へ。

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以下、恒例の土産コレクション。
今回はレア国家マルタ。土産コレクターの僕は
いつも以上にテンション上がりっぱなしだった。


観光系。
奥: 左から国旗、プレイモービル、マルタ騎士団。
手前: 左からミニチュア、マグネット、ボートのミニチュア。


マルタ限定のプレイモービル。
これは即買い!
マルタにはプレイモービルの工場があるらしい。なるほどね。


マルタ騎士団。
この手の騎士の置物は欧州各国の観光地でよく見かけるが、
やはりこの十字が入ったマルタ騎士団は特別である。


ハンドメイドのミニチュア。
普通の民家や教会、美容院など膨大な種類があり、自分好みの
「町」を作ることができる。さすがにそんなにたくさんは買えないので
最も気に入った「バー」だけ購入した。温かみがあってよく出来てるわ。



ゼリー。
むかし駄菓子屋さんで売ってたような、懐かしいビジュアル。


ツイスティーズ。
現地でもよく食べたマルタのローカルスナック。旨すぎ。
左上から普通のチーズ味、低脂肪&塩控えめのライト味、
スモーキーバーベキュー味、そしてベーコン味。
米が原料のノンフライスナックで、日本人の舌によく合う。


ガレッティ。
これも美味しいマルタのクラッカー。
左上からトマトバジル味、塩&ブラックペッパー味、
ヤギチーズ味、そしてローズマリー&オニオン味。
僕の一押しはヤギチーズ味である。
ビールはもちろんワインにもよく合いそうだ。


ワイン等。
奥: 左からオリーブ油、白ワイン2本、赤ワイン。
手前: 左から「おつまみ」のビン詰め、ハチミツ。

おつまみはオリーブやケッパー、ドライトマト、
ゴゾチーズのオリーブ油漬けである。
例によってもったいなくてまだ開けていないが、
旅の思い出に浸りながらマルタワインとともに味わいたい。
2014.09.28 Sunday / マルタ / comments(0) / trackbacks(0)
#マルタ最終日(マルサシュロック〜ブルーグロット)
8月16日(土)、ゴゾ島からフェリーでマルタ本島へ。

宿泊先のブギバへ行く路線バスが全然来ない。


30分以上待ってようやくバスが来た。
陸路の公共交通機関がバスしかないってのはやっぱり不便だよな。

バスに乗ってから1時間弱でブギバに到着。
マルタ最後の夜。今夜はジリエルでカジキのグリルを食べたい(→参考)。

しかし、どういうわけか今夜は外が異様に騒がしい。




「…!?」




カーニバル。



グロテスクな山車が列をなして海岸沿いの通りをゆっくり進んでいる。


今年のサッカーW杯をモチーフにした山車もある。



♪ズンチャカズンチャカズンチャカ…

スピーカーから流れる大音量の音楽。
山車のエンジンが撒き散らす大量の排気ガス。
もの凄い人いきれ…。



だめだ、気持ち悪くなってきた。

僕はこの手のイベントは決して嫌いではない。
むしろ普段なら一緒になって盛り上がるくらいなのだが、
実は日中ゴゾにいたときから体調が弱り気味だった。


胃袋がシクシク痛む。
恐らく主な要因は夏バテに違いない。あとはどこかで変なものを食べたか、
キニーの飲みすぎか、諸々をひっくるめての暴飲暴食が祟ったか。
とにかくこれ以上歩く体力はないし、食欲もない。

カーニバルから逃げるようにホテルに戻り、ベッドに潜り込む。


無念。
体調不良により、旅先で最も重要なイベント=最後のディナーをあえなく断念。
こんなことは今まで経験したことがないし、これほど悲しいことはない。
嫁にも申し訳ない気持ちで一杯だ。

しかし、今はベッドで身体を休める他にどうすることもできない。

悲しく痛む胃を押さえながら、いつの間にか眠りに着いていた。



8月17日(日)、マルタ最終日。
まだ半分病み上がりの状態だが、体調はだいぶ戻ってきた。

帰りの便は夜8時台発と時間があるので、
日中は半日程度のツアーに参加することになっている。



マルサシュロックの日曜市。


マルタ東部の港町マルサシュロック(Marsaxlokk)
では、日曜日に大きな市場が開かれる。


新鮮な魚を売る屋台。
生鮮食品を中心に、衣服や雑貨などの屋台が海岸沿いにずらりと並ぶ。
旅先で活気溢れる市場を覗くのはとても楽しい。


マルタ名物ケッパーなどのピクルス。
インスタントコーヒーなどの空き瓶に入ってるのが実に庶民的でいい。


シチリアのシャーベット。
レモンとモモのミックス。
ひんやり・シャリシャリな食感と自然で爽やかな酸味が美味。

ここで食品系の土産を買いまくるつもりでいたのだが、
期待ほど購買欲をそそられるものは売っておらず。


バスで次に向かった先は、ブルーグロット。


小型のモーターボートに乗り、救命胴衣を着けて出発。


小さな穴から。



大きな穴まで。自然が生んだ美しい曲線。


洞窟探検。


洞窟を出る間際、ふと脇に目をやると。




「…!!」






光ってる!
日光を受けた青い海の底が幻想的に光っている。
自然の神秘。





最後に立ち寄ったのは小さな町。中心には素朴な佇まいの教会が立っている。

これからガイドさんが徒歩で町を案内してくれるらしいのだが、
別に必ず着いて行かなくてもいいという。

うぅむ…別行動にしよう。


教会のそばのバーに入ってビールを飲む。
やっぱこうも暑いとビールが飲みたくて仕方がない。
キンキンに冷えたビンのチスクで生き返った気分。

これにて半日ツアーは終了、午後3時にブギバに戻る。
2014.09.27 Saturday / マルタ / comments(0) / trackbacks(0)
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