モルゲンバーデンGmbH

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#サンマリノ: 二次会のワインバー、グアイタの砦
12月29日(火)、サンマリノ。

旧市街のレストランで食べた夕食はイマイチだった(→参考)。
少々残念な気分でホテルに向かって歩く。


La Cantinetta dello Stradone。

旧市街の外にある。行きに通りかかったときはただのワイン屋かと
思ったが、夜も営業しているワイン屋兼ワインバーだったようだ。

「二次会」はここに決定。軽く飲み直そう。



サンマリノの赤ワイン。

さっきのレストランで飲んだのより全然深みがある。
フルーティーな感じではなく酸味・渋みが前面に出ており、仄かに
古酒のような香りがするのがサンマリノの大まかな特徴のようだ。

気さくな店のご主人が一言。


「チーズ食べる?」

いいですね〜、お願いします!



ペコリーノチーズ。

サンマリノに近いイタリアの地方で造られたもの。ではでは。



「…!!」



ペコリーノ、うまっ!

ペコリーノはローマが有名で、昔ローマで食べたペコリーノは過剰に塩辛かった
のを覚えているが、このペコリーノの塩加減はキツすぎなくてちょうどいい。
羊乳特有の力強い熟成香ワインと化学反応が起こる。



ヴィッラ・ヴェンティの赤ワイン。(Villa Venti)

ヴィッラ・ヴェンティはサンマリノに近いイタリアの小さな村。
(ペコリーノチーズもヴィッラ・ヴェンティだったか。)
サンマリノよりもフルーティーで、個人的にはこっちの方が断然好きだ。

ショップの品揃えは多岐に渡り、ワインを始め、ウイスキーなどの蒸留酒、
お茶や調味料など、ご主人がこだわり抜いた品ばかりが壁一面に並んでいる。
僕らが日本人だと知ると、嬉しそうに「竹鶴」のボトルを手に取って見せてくれた。

素晴らしい店と素敵なご主人に出会えてよかった。

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12月30日(水)。

ホテルをチェックアウトし、荷物を車に積んでから徒歩で旧市街へ。



坂道を上り、てっぺんにあるグアイタの砦を目指す。

砦の入り口で入場料(1人4.5ユーロ×2)を払い、1ユーロのお釣りをもらう。



サンマリノの1ユーロ硬貨!

これは激レア! 記念に取っておく。


砦の上からの眺め。



断崖絶壁の上に聳え立つ砦。



堅牢な砦を歩いて一周した後、再び中心部へ。



バシリカ・ディ・サンマリノ。落ち着いた内装の教会。



サンマリノを発つ前に、ここで昼飯を食べる。



タリアテッレ・アル・ラグー。
嫁の注文、いわゆるボロネーゼ。不味くはないが、驚くほど旨くもない。
もっと時間があればボローニャに立ち寄りたかった。


ソーセージとマッシュルームの生パスタ。

粗挽きソーセージの旨味とマッシュルームのダシ、
パセリの香りが利いててなかなか行ける。

この機会にサンマリノを制覇できてよかった。
旧市街を出て車に乗り、次の目的地へ。

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以下、現地で入手した貴重なサンマリノ土産を紹介する。


観光系。

ミニチュア、マグネット、車のステッカー、そしてサッカー代表ユニフォーム。
ステッカーのRSMはサンマリノ=Repubblica di San Marinoの略称である。
写真は撮り忘れたが、ミニ国家訪問のお約束として小さい国旗も買った。



食品系。

左からサンマリノのオリーブ油、サンマリノのビール、サンマリノのハチミツ。
オリーブ油とハチミツはあのワインバーで買った。
2016.01.17 Sunday / サンマリノ / comments(0) / trackbacks(0)
#サンマリノ初上陸
12月29日(火)。

モデナを訪問後(→参考)、高速道路で南東の方向に向かって走る。
ボローニャを抜け、チェゼーナを通過し、リミニで高速を降りて一般道をまっすぐ進む。



欧州25ヵ国目、サンマリノ共和国初上陸。

世界最古の共和国にして、世界で5番目に小さい国。
イタリアとの国境はこんな感じで、アーチの向こうがサンマリノだ。


・リヒテンシュタイン

・モナコ

・バチカン

・アンドラ

・マルタ


・サンマリノ ← New!!



これでヨーロッパのミニ国家全制覇!?

ついに念願が叶った。

山道をうねうね上って首都サンマリノに到着。



ホテルからの美しい眺望。



聖フランチェスコ門を潜り、城壁に囲まれた旧市街へ。



キラキラしたイルミネーションはクリスマスの名残。


旧市街には服飾品店や土産屋がずらりと軒を連ねている。

なぜか銃や剣、刀、ボウガンなどを売る武器屋さんが多い。
映画「ラストサムライ」や「キルビル」で使われた刀のレプリカがあったり(笑)。

サンマリノは消費税ゼロ。
イタリアなどから大勢の人々が買い物に訪れるという。確かに全体的に安い。
あちこちの店を冷やかしながら観光土産と嫁のバッグを買う。


共和国宮殿。

そろそろ晩飯を食べよう。
旧市街の中にレストランはたくさんあるのだが、
どの店もガラガラであまりそそられなかった。


ここでいいか。共和国宮殿の目の前にあるこの店に入る。

サンマリノ最初で最後の夜。美味しい料理が食べられますように。



ビール。

今日は久々に生ビールを飲みたかったのだが、ここは小瓶しかなかった。
あのビールサーバーとシュパーテンのグラスは何だったんだろう。

あっ、でもこれ旨いじゃん。

この「Via Emilia」はイタリアで造られたエールタイプのビール。
ホップのアロマが芳しい。


ビーフカルパッチョ。

英語メニューで「ローカルビーフ」(つまりサンマリノの牛?)と書いてあったので
期待していたが、牛の旨味がほとんどしない。バジルソースも微妙。
これは完全にハズレだ。


野菜サラダ。

サラダは久しぶり。ナス、ズッキーニ、アーティチョークの焼いたのが乗っている。



サンマリノの赤ワイン。

希少なサンマリノのワイン、その味は如何に。

ごく僅かに古酒みたいな香りがある。
重くはないが果実香が強いわけでもなく、味に深みや奥行きがない。

味気ないビーフカルパッチョと、これまた取り柄のない赤ワインを交互に味わいながら
この店に入ったことを後悔する。とはいえ今から店を出て他の店を探すのは億劫だし、
ここよりも旨い店が見つかるとは限らない。やはり今日は最後までここで食べよう。

赤ワインを飲み干し、飲み物を再びビールに戻して魚系のパスタを注文する。



タラソースのパスタ。

Stringhettiという細くて四角いパスタに、干しダラとトマトのソース。

うん、これはなかなか行ける。
やや塩気はきついが、干しダラの濃い旨味、いいダシが利いてて旨い。



ベーコンとトマトの生パスタ。

嫁の注文。Strozzapretiという太短い生パスタ。ちょっと一口ちょうだい。




「…!!」



なにこれ、超旨い。

上質なベーコンのダシと脂肪の甘味が甘酸っぱいトマトソースと
融合し、モチモチ食感の生パスタと絡んで最高の美味を形成している。
あぁ、俺もこのパスタにすればよかった…。

この店、当たり外れが大きすぎる。こんなに美味しいパスタが作れるのに、
なぜビーフカルパッチョはあんなに美味しくないのか。
ビールを飲んでパスタを食べるだけなら全然アリだと思う。

全体的にはやや不完全燃焼。観光地だから仕方ないのかもしれない。
淡々と会計を済ませて店を後にする。
2016.01.17 Sunday / サンマリノ / comments(0) / trackbacks(0)
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