モルゲンバーデンGmbH

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#ボルドーのワイン博物館
10月5日(日)、ボルドー。
ガロンヌ川沿いの日曜市でつまみ食いを満喫した後(→参考)、次の目的地へ。


ワイン博物館。

ワインの都ボルドーに来たら、やはりワイン博物館は見ておきたい。



建物の中の地下室が博物館になっている。ここはフランス語表記で
「Le Musée du Vin et du Négoce」(ワインと取引の博物館)といい、
生産者→クルティエ(仲買人)→ネゴシアン(卸売商)→消費者という
ボルドーワイン独特の取引ルートの仕組みが解説されている。
ネゴシアンはネゴシエート(交渉する)から来ているのだろう。


昔のワイン取引に使われた帳簿。


樽の製造工程のビデオもなかなか興味深い。


ガラスケース越しに陳列された超ヴィンテージワイン。


一通り回ったところで、お楽しみの試飲タイム。


まずはから。
確かソーヴィニヨン・ブラン主体だったか。
風格のある香りだが、やや爽やかさに欠ける。



続いて、赤。
カベルネ・ソーヴィニヨン主体の重厚な味。気に入ったら一本
買って帰ろうと思っていたが、赤・白とも個人の嗜好とは合致せず。


―ワイン博物館を出て、市街中心部へ。


ジロンドの記念碑。の下にある噴水。

日曜日は基本的に店が閉まるはずだが、
一部のデパートやH&M、ザラなどの大きな服屋は営業していた。


しばらく街をぶらぶらした後、この店でワイン休憩することに。
店内のTVはチェルシー×アーセナルの中継を流していた。



グラーヴ。
最後はメドックを飲むつもりだったが、この店でグラスで頼めるのはグラーヴか
他のとこのワインだけ。今回は全体的にメドックとはあまり縁がなかった。



「…!!」


うん、行ける。
メルローの果実味とカベルネの香りのバランスがいい。
店で飲むワインは一度も外れがなかった。



チーズ盛り合わせ。


最も旨かったのは、カマンベール。
白カビのいい香りとクリーミーなコク、やや強めの塩気で赤ワインと抜群に合う。
真ん中に青カビの線が入ったチーズ、そして薄い扇形のヤギチーズも良かった。


―いかん、そろそろ出なければ。

後ろ髪ひかれる思いで店を出て、
カンコンス広場から空港行きの路線バスに乗り込む。

シャトー巡りに美味しいレストラン。
ワインの都ボルドーを存分に満喫することができた。

今回の旅を通じてボルドーワインの地区やブドウの品種などがより身近に
感じられるようになり、今後ワインを飲む楽しみがさらに広がったのも嬉しい。

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以下、ボルドー土産。


赤ワイン。

左からスーパーで買ったメドック、2日目のシャトー巡りツアーで買った
メドックのシャトー・デュ・タイヤン(→参考)、そしてスーパーで買ったグラーヴ。

ワインを結局3本「しか」買わなかったのに対し、つまみは結構たくさん買った。


手前左からアヒルのムース、レバーペースト、アヒルのリエット。
あのブラッスリーで出てきたのと同じレバーペーストだ(→参考)。
奥に隠れてるのは、フランスらしいヤギチーズ味のポテチ。
ヤギチーズ好きとしては是非押さえておきたい。


日曜市で買ったサラミ、スーパーのヤギチーズ。
サラミはワインを開ける前にビールのアテで全部食べてしまいそうだ。
2014.10.19 Sunday / フランス / comments(0) / trackbacks(0)
#生ガキ、カヌレ、パエリア、魚の串焼き(ボルドーの日曜市)
10月5日(日)、ボルドー最終日。
昨日のワイナリーツアーのバスガイドさん曰く、日曜日の朝は
食料品などを扱う市場が立ち、大勢の人で賑わうらしい。

これは絶対に見てみたい。
幸いなことに、市場はホテルの最寄り駅(トラム)のすぐそばから始まっていた。



カキの店。

いいねぇ。フランスの大西洋沿岸は美味しいカキが獲れるんだよな。
できることなら買って帰りたいくらいだが、ちょっと無理だな。




立派なカキが詰まったカゴを眺めながらゆっくり歩いていくと…。



その場でも食べられるのか。

迷わずトライ。



生ガキ。

立派な生ガキ6個に白ワイン(!)をつけて、たったの8.5ユーロ。
レストランで食べたら1個3ユーロ以上はするからめちゃくちゃ安い。

レモン汁をギュッと振り絞り、プラスチックのナイフで身を剥がす。

では、頂きます。







…ツルン。




うおぉ、うめぇ!!

芳醇な磯の香りと濃厚な旨味、プリプリ&ミルキーな食感。
市場ならではの圧倒的な鮮度の良さ。



カキの旨味で満たされた口の中へ、すかさず白ワインをクイッ。




「…!!」



あまりの旨さに悶絶、昇天。
いかにもボルドーの辛口白って感じの芳醇な香りと強めの酸味が
生ガキと完璧にマッチし、その旨味を極限に引き立てる。

生きてて良かった。
生ガキほど人を幸せにする食べ物が他にあるだろうか。
…そんなことを考えながら、最後の1個をじっくりと味わう。



―生ガキの旨味を口の中に残したまま、再び市場散策へ。


カヌレ。
ボルドー発祥の菓子。むかし日本でも少し話題になった記憶がある。


屋台の奥では型に生地を注入している。
いいねぇ、このライブ感。


カヌレ。もちろんトライ。
ボルドーに来たらカヌレを食べたいと思っていたが、市場で食べられるとは。



「…!!」

カヌレ、うまい。
表面は噛みちぎるのも一苦労なほど硬いが、中はモチモチ。
お酒の香りと濃厚な卵のコク・旨味が口に広がる。

カヌレがこんなに硬い食べ物だったとは知らなかった。
或いはこの店のがたまたま凄く硬いだけなんだろうか…。


大勢の人々で賑わう市場。端まで行ってみよう。


アフリカ系の料理と思しき屋台。スパイスのいい匂いが漂う。



和菓子屋さん?

実はチーズ屋さんなのだが、
どう見ても桜餅や柏餅や饅頭である。入れ物の木箱も和菓子っぽい。
きっとここのご主人は日本の和菓子にインスパイアされたに違いない。


小エビの鉄板焼き。
香ばしい香りを発している。ボートを改造した屋台もいい。


魚屋。
見るからに獲れたてピチピチの鮮魚がずらり。
威勢のいい声で客を集める兄ちゃん。特にこの店は活気に満ちている。


魚の串焼き。
サーモンとタラのデカい切り身の豪快な串焼き。これは絶対食べたい!
指を差して1本お買い上げ。



巨大な鉄板の上で湯気を立てるパエリア。旨そう!
屋台の前には先客が数人並んでいる。


パエリア。
シーフードとチキンのミックスパエリア。まさかボルドーでパエリアを
食べることになるとは思わなかったが、とにかく旨そうだった。





「…!!」



うん、いい。
コメはパラパラ、シーフードのダシが利いてて美味。
別の鍋で調理されたムール貝も新鮮。



クローネンブール。
屋台にはワインがなく、ボルドー上陸3日目にして初めてビールを飲む。
パエリアの旨さが一層増す。


魚の串焼き。
これも旨い! サーモンとタラの豪快な切り身を噛み締めると、
それぞれの濃い旨味がジワッと滲み出てくる。ビールとの相性も抜群だ。


市場、最高。
つまみ食いを満喫した後、満足感に浸りながら次の目的地へ。
2014.10.19 Sunday / フランス / comments(0) / trackbacks(0)
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