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2018.10.29 Monday / - / - / -
#ロンドン五輪:女子フェンシング団体決勝
8月2日(木)、ロンドン。
タワーゲートウェイからDLRでカスタムハウス駅に到着。



エクセル(ExCel)。

女子フェンシング・フルーレ団体決勝。
金メダリスト誕生、世界最強の国が決まる瞬間に立ち会える。


まさに、夢の舞台。

胸の鼓動を抑えながら場内に入る。


ビール!
ペットボトルのハイネケン。北京五輪では酒は売ってなかったが、
ロンドンでは売ってる。これは嬉しい!気分が一層盛り上がる。


まずは3位決定戦、韓国×フランス。
(残念ながら日本代表は準々決勝で敗退。)

銅メダルを懸けた女剣士の熱い戦いが今、始まった。




「…!!」


カキン、カキン…。
静寂の中、サーベルがぶつかる音が場内に響き渡る。
メダル獲得を本気で目指す両国代表の一挙手一投足。
もの凄い迫力、緊張感。心拍数が否応にも高まる。



試合は総じて韓国が優勢。
上半身のコアな部分をクリーンヒットするのではなく、脚の先っちょをちょこっと
突くような、狡猾とも受け取れる巧みなプレーで着実にポイントを重ねる。

結局最後まで優勢を保った韓国が勝利、銅メダルを獲得した。


そしていよいよ決勝、イタリア×ロシア。
試合の合間に流れるクイーンの「ウィーウィルロックユー」、そして
ハイテンションな場内アナウンスに場内のボルテージは最高潮に達する。





「…!!」


金メダル=世界最強を懸けた最終決戦。
やはり3位決定戦よりも緊張感が遥かに大きい。


試合は圧倒的にイタリア優勢。明らかに3決の韓国より綺麗なヒットが多い。

イタリアの中でも特に素晴らしかったのは、エリザ・ディフランチェスカ。


「エ・リ・ザ! エ・リ・ザ! エ・リ・ザ!」場内に詰め掛けた
大勢のイタリア人から大きなエリザコールが沸き上がる。



行き詰まる攻防。やはり生で見ると迫力が全然違う。





「…!!」


試合終了! 最後までリードを保ったイタリアがめでたく金メダルを獲得した。


―表彰式。

銅メダル獲得に歓喜する韓国代表。
一方、銀メダルに憮然とした表情のロシア代表。



そして…。


金メダル!!
生まれて初めて目の当たりにするオリンピックの金メダル。
あの眩い輝き、今でもはっきりと記憶に焼きついている。


国歌斉唱。
サッカー中継で何となく覚えたイタリア国歌のメロディーを鼻歌で歌う。


国旗掲揚。


最後に記念撮影。やはりイタリアの金メダルが一際輝いている。


インドカレー。
晩飯は帰り際、会場内の出店で簡単に済ませることにする。
食欲を誘うスパイスの香り!さすが植民地繋がり、こんな適当な出店でも非常に旨い。

明日は朝から卓球女子団体、日本代表の試合を見ることになっている。
DLRとバスを乗り継いでまっすぐホテルに戻り、深い眠りに着く。
2012.08.19 Sunday / ロンドン五輪 / comments(0) / trackbacks(0)
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