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2018.03.09 Friday / - / - / -
#ザルツブルクの不人気ビアホール~ホテルザッハーのタルタルステーキ

8月19日(金)、ザルツブルク。

 

今日は殆ど観光できなかったので、早めに晩飯を食べる。

 

ツィプファー・ビアハウス。(Zipfer Bierhaus)

 

オーバーエスターライヒ州ツィプフの醸造所で、オーストリア有数の

大手メーカー:ツィプファー(Zipfer) のビアホールである。

 

ザルツブルクには自家製ビールを提供するビアホールが何軒もあるのだが、

今日は観光が上手く捗らなかったせいで若干テンションが下がっており、

自家製ビールよりも大手メーカーのオーソドックスなビールを飲みたい気分だった。

 

 

店内はガラガラ。先客は1組か2組しかいない。

 

ザルツブルク旧市街のど真ん中という最高の立地条件にあるにも関わらず、

この空き具合はヤバいな。しかしもう他の店を探す気力は残っていなかったし、

混んでてうるさい店よりはガラガラの店の方が落ち着けて

今の僕らにとっては却って好都合だった。

 

偏屈そうな爺さんのウェイターに生ビールと料理を注文する。

返事一つせず、我々の注文が正しく伝わっているのかどうか不安になる。

あまり腹が減ってなかったので、料理は2人で一皿のみにした。

 

ツィプファーのウルティップ(Urtyp)。


ホップの香りと程よい苦味が心地いい。

この店、少なくともビールは普通に旨いじゃないか。

ツィプファーの看板商品はメルツェン(Märzen)だと

思っていたが、メルツェンは瓶ビールしかいなかった。

 

焦げ焦げのジャガイモ料理(笑)。

 

家庭科の調理実習かよ! 見た瞬間に思わず失笑した。味は見た目ほどは

悪くなく、焦げ具合も不快の許容値をギリギリ超えない程度に収まっている。

 

ウルティップの大グラスを1杯、次にウルティップの

小グラスを1杯飲んで、今度はヴァイツェンへ。

 

エーデルヴァイス。(Edelweiss)

 

サウンドオブミュージックの町ザルツブルクで「エーデルワイス」ビール。

うぅむ…ヴァイツェン特有の香りや仄かな酸味などが全体的に弱々しい印象。

ドイツのヴァイツェンの平均値よりだいぶ落ちると言わざるを得ない。

 

もういいや、会計して早く帰ろう。

 

偏屈な爺さんのウェイターが伝票を差し出しながら一言。

 

「この金額にチップは含まれておりません!」

 

接客態度は悪い癖にチップだけは一丁前にせびる、印象最悪のクソジジイである。

どうしてもツィプファーのビールが飲みたいという強い意思がある人

でもない限り、このビアホールには行くべきではない。

 

 

夜空に浮かぶホーエンザルツブルク城。

 

路線バスと徒歩でホテルに帰還。ザルツブルクでの冴えない1日が終わった。

 

 

―8月20日(土)。

 

ホテルのチェックアウトを済ませ、市街中心部へ。

 

モーツァルトの住居のすぐそばにあるカフェ「クラシック」で朝飯を食べる。


モーツァルトトルテ。

 

いかにもな名前のケーキ。チョコレートの強い甘味とムースの濃厚なコクが旨い。

 

モーツァルトの住居の前に、昨日行きそびれた生家の方を先に見ておきたい。

 

モーツァルトの生家。

 

ザルツブルクが生んだ偉大な音楽家、

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが生まれた家である。

(1756年1月27日)

 

モーツァルトの住居。

 

ザルツァッハ川の対岸にある、モーツァルト一家が1773年から住んだ家。

オーディオガイドを聞きながら、当時の楽器など貴重な資料を見て回る。

 

 

ホテルザッハー。(Hotel Sacher)

 

そう、あのザッハートルテのザッハーのザルツブルク支店である。

以前ウィーンの本店でザッハートルテを食べた(→参考)。

ザルツブルクのザッハーはモーツァルトの住居のすぐそばにある。

 

オーストリア旅行最終日、せっかくだからここで美味しい昼飯を食べよう。

 

シュティーグルのアルコールフリービール。(Freibier)

 

これから車の運転が控えている。アルコールフリーもなかなか行ける。

 

チキンカレー。

 

嫁の注文はお得なランチメニュー。

ザッハーのカレーってイメージ湧かないが、普通に美味しいようだ。

 

タルタルステーキ。

 

食後にデザートを食べることも考え、比較的軽めのタルタルステーキを選択。

何せあの名門ホテルのザッハーである。きっとタルタルステーキも旨いに決まってる。

実際目の前に運ばれてきたのは、見るからに新鮮そうなタルタルステーキだった。

 

 

 

 

 

 

「…!!」

 

 

 

 

 

タルタルうめぇ!

 

超新鮮で濃厚、生ならではの牛肉の旨味。

そして肉の味を最大限に引き立てる香辛料の絶妙な塩梅。まさに一流の仕事である。

ピクルスやタマネギのみじん切り、トロリとしたウズラの卵の黄身もいい。

あぁ、幸せ…上質なビーフタルタルをじっくりと味わう。

 

 

嫁のデザートは、バニラソースがたっぷりかかったアイスクリーム。

 

旨そうなケーキ。

 

これは自分のデザート。現物を指差して注文したので正式名称はわからない。

ビスコッティに染み込んだ洋酒の香り、上質な生クリームのコク。

旨いなぁ…甘いけど、クドい甘さじゃない。レベルの高さに思わず感心してしまう。

 

タルタルステーキにデザートのケーキ。最後に美味しいものを食べられてよかった。

満足感に浸りながら路線バスでホテルに戻り、車で長い帰路に着く。

 

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以下、恒例の土産紹介。
 

ザルツブルクのミニチュアとマグネット。

 

残念ながらザルツブルク観光は少々不完全燃焼だった。いつか再訪したい。

 

チロル地方のハム、サラミ類。

 

左から大手メーカー:ハンドル(Handl)のKaminwurzerl、ラントイェーガー、そして

乾燥ハムチップ。Kaminwurzerlはドイツのスーパーでも普通に売ってる定番商品で、

ラントイェーガーとともにシンプルで塩辛すぎず、肉の旨味が生きてて食べやすい。

最も興味があったハムチップはビールを飲んだ後に若干臭みを感じたものの、

ハムの旨味が凝縮してて単体としては申し分なく旨い。

一番右は黄金の小窓の近くにある生ハム屋「Speckeria」のチロルハム。

程よい塩気と燻製香、熟成した豚の旨味でビールとの相性は最高だ。

 

オーストリアビール。

 

左からVillacher、Zillertal、Starkenberger、Stiegl、Gösser、Zipfer、Ottakringer。

帰国後しばらくしてから飲み比べしたが、それぞれ特徴があって楽しかった。

2016.10.08 Saturday / オーストリア / comments(0) / trackbacks(0)
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