#アーヘンのクラフトビール屋と蒸し餃子 |
5月27日(土)、アーヘン。
市街観光が一段落したところで(→参考)ビールを飲みに行く。
Hopfen+Malz。
現在世界中で盛り上がっているクラフトビールの店。
タグがかかったビールタップ。
レネット(Lennet)。アーヘンのビール。
瓶ビールだが、せっかくなのでまずは地元のビールを飲みたい。
うぅむ…ピルスナーとしてはホップの香りに欠ける。
正直それほど旨いビールだとは思わない。
ブリュードッグ: パンクIPA。(BrewDog: Punk IPA)
スコットランドのIPA(インディア・ペールエール)。嫁のを一口もらう。
…うめぇ!
ホップの柑橘系のアロマと強い苦味が口に広がる。
Kwasimodo。
謎のビール。こうして100mlだけ頼んで味見できるのが嬉しい。
大麦のほかにライ麦を使った黒ビールで、とにかく酸っぱい!
僕はブリュードッグのパンクIPA、嫁はベルギーのフルーツビールを追加で注文。
パンクIPAうまいなぁ…もう一杯飲もう。
クラフトビール屋、楽しい。
心地いい酔い具合に浸りながら会計を済ませ、晩飯へ。
MeiWei(美味)。
中心部から少し外れたところにある蒸し餃子の専門店。
ここはトリップアドバイザーのクチコミランキングで
アーヘンのレストラン476件中1位の店である。
アーヘンくらいの規模の都市で、しかも蒸し餃子が1位って相当凄い。
ビットブルガー。
アルコールは小瓶(330ml)のビールのみ。ビットブルガーと中国の青島ビールがあり、
ビットブルガーは2.3ユーロ、青島は2.6ユーロ。ドイツ人の客は物珍しさで
青島を飲んでる人が多い。青島は青島でいいビールだが、僕の感覚では
ビール大国ドイツで敢えて青島を飲む必要性が全く感じられない。
蒸し餃子。
せいろに入った蒸したてアツアツの餃子。左半分が鶏肉、右半分が豚肉の餃子である。
黒酢+生姜ソース、ネギソースなど複数のタレをよそって準備完了。
「…!!」
美味!
モチモチの皮を齧ると、肉の旨味と野菜の甘味が一体となった熱い肉汁が溢れ出てくる。
豚肉餃子は八角が利いてて濃厚、中華っぽい。鶏肉餃子はよりさっぱりした味わいだ。
そしてタレがまたいい。黒酢+生姜は中華の王道!
野菜餃子。
からし菜の餃子と切り干し大根の餃子の2種類×各2個。
手作り感満点の優しい味。からし菜のサクサク、大根のコリコリと異なる食感も楽しい。
おかわり。
鶏肉餃子とシイタケ餃子を4個ずつ。軽いからモリモリ行けてしまう。
店の女将さんが「ピータン粥はいかが?」としきりに勧めてきて
少し興味をそそられたが、結局餃子だけで腹一杯になってしまった。
タンユエン(湯圓)。
シメの中華デザートは、中に小豆餡が入った温かい白玉団子。
モチモチ滑らかな食感の皮、甘さ控えめの餡。クオリティ高いわ…。
今日はクラフトビールと旨い餃子を満喫できて大いに満足。
最高の気分でホテルまでの長い道のりを歩く。
クラフトビール。
冒頭のHopfen+Malzで購入。個人の好みで比較的軽いビールを選択した。
中央のレネットは店でも飲んだが、一応もう一回飲んでみようと。
アーヘン大聖堂のミニチュアとマグネット。定番のコレクションがまた増えた。
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