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2018.10.29 Monday / - / - / -
#グラスホッパー・クラブ・チューリッヒ×FCバーゼル(11/07/30)

7月30日(土)。
フライブルクで買い物をした後チューリッヒへ移動。


レッツィグルンド・シュタディオン。(Letzigrund Stadion)
久しぶりのスイス編はサッカー観戦。

AXPOスーパーリーグ(スイス1部)第3節。
グラスホッパー・クラブ・チューリッヒ×FCバーゼル。

ホームのグラスホッパーは近年は低迷こそ気味だが、
スイスリーグ歴代優勝回数最多(27回)を誇る名門。

一方のバーゼルはリーグ2連覇中/ここ10年で6回優勝と現在スイス最強のクラブ。
近年だとスイス勢でチャンピオンズリーグに顔を出せるのは
バーゼルかFCチューリッヒ(≠グラスホッパー)くらいだろう。


グラスホッパーの愛称はゲーツェー。 (GC=Grasshopper Club)
スタジアムは運動場。バーゼル戦でも余裕で当日券が買える。
立ち見席は無く、チケットは最も安いカーブ席(ここ)で30CHFとドイツより遥かに高い。

―17:45、キックオフ。


グラスホッパーの前線での攻防。

ゲーツェチューリッヒ!(GC Zürich!)


おぉ、行け!
左サイドからを中心に、積極的にバーゼルゴールへ向かうグラスホッパー。
#7FWエメガラからの速攻が目立つ。

―シャイスバ〜ゼ〜ル!(Scheiss Basel!)

シャイスバ〜ゼ〜ル!

シャイス(シャイセ)=Shit/クソ。
もはや「スイスの雄」の座を完全にバーゼルに奪われたGC。
地元サポのバーゼルへのコンプレックスは凄まじいものがあるだろう。

―お、来たか!?


これはバーゼルDFにヘッドでクリアされる。


ヨォォー!!
好プレーが出た場合、ドイツや他の国では「ヤァァー!」と叫ぶのが
普通だが、チューリッヒは「ヨォォー!!」と叫ぶのが面白い(笑)。

―0-0で前半終了。


パク・チュホ。
ジュビロ磐田から今年6月にバーゼルに移籍。
ベンチスタートで終盤に少しだけ途中出場した。

―後半53分。


「…!?」


だあぁ…。
GC、左サイドを突かれてバーゼルに先制を許す。決めたのはフライ。
一気に静まり返るホーム側のスタンド。

しかし。

後半67分。


「…!!」


来た!
途中出場の#11が見事にシュートを沈めてグラスホッパー同点。
一気に盛り上がりを取り戻すスタンド。

―後半78分。


「…!!」


来たあぁぁ!!
左サイドからエメガラが押し込んで2-1、グラスホッパー遂に逆転!

―他球場の進捗がスクリーンに映し出される。

ローザンヌ 2:1 FCチューリッヒ

ローザンヌ逆転/FCチューリッヒのビハインドにGCファン大喜び。
ライバルとは言え同じチューリッヒのクラブだからみんなどちらかというと
FCチューリッヒ寄りなのかと思ってたが、実際は犬猿の仲のようだ(笑)。



それはさておき、ここは何としても守りきりたい。
後半85分を過ぎると殆どのファンが立ち上がって最後の声援を送る。
王者バーゼルからの大金星、そして名門復活へ―。







あっ。


…orz
後半88分、土壇場でバーゼルに同点に追いつかれ2-2。決めたのはまたもフライ。
対面のバーゼルサポーターは発炎筒を焚いて大喜び。

―後半ロスタイムは4分。


ラストチャンス。ゴール前でのフリーキック。

頼む。




…しかし、あっさりクリアされて試合終了。

バーゼル撃破まであと僅か数分のところまで来たが、結局2-2のドローに終わった。


今年はグラスホッパー創設125周年記念。写真の記念レプリカジャージ:35CHFは
割とお買い得だが、オフィシャルジャージはナンバー無しで105CHFと、ドイツのブンデスより
遥かに高い。また安っぽい生地とデザインのマフラーも20CHFは高い。

バーゼル含めた全体的な印象として、素早いパス回しよりもドリブルでのゴリ押しが目立った。
また、ゴール前でなかなかシュートの姿勢を作れずボールをこねくり回してしまう場面が
特にグラスホッパー側に多く見られた。

ブンデス1部が開幕すればスイスのリーグ戦を見に行くことは恐らくないだろう。
でもチューリッヒダービー(GC×FCチューリッヒ)は1回見てみたい気がする(笑)。

また、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグをスイスで見るというのは名案かも。
(もちろん予選〜せいぜいグループリーグくらいまでだけど。)
僕の家はドイツ南部でもちょっと辺鄙な場所にあるので、ドルトムントやマインツより
バーゼルやチューリッヒの方が全然近い。これから日程等調べてみよう。

2011.07.31 Sunday / スイス / comments(0) / trackbacks(0)
#BMW博物館

7月24日(日)、ミュンヘン。
胡散臭いアジア飯屋の寿司に舌鼓を打った後、次の目的地へ。

ミュンヘンといえば、BMW。

自動車への感心は日本人男性の平均と比べたらかなり低いが、
日本にいたときから「ベンツかBMなら迷わずBM」派だった。


BMWヴェルト。
最初はここがBMW博物館なのかと思ったが、ここは展示場みたいなところ。

―館内に入ると通路にはロープと警備員が。これから何か始まるんだろうか。


「…!!」


ヴォン、ヴォン!
おぉ、バイクのパフォーマンス。普通の階段や通路をこうして走っている。なるほどね。



左が本社ビル。右の丼がBMW博物館。
一部改装中とかで無料で入れた。





「…!!」


Z8!
007「ワールドイズノットイナフ」のボンドカーになったモデル。かっけー!
コアな007好きに言わせると「ボンドカーにBMWはあり得ない」らしいが
(アストンマーチンだろと)、僕はコアじゃないのでBMでも普通にカッコいいと思える。
いろいろチェックしてみたが映画のような武器は搭載されていなかった。


イセッタ。



2001 TI。


700。



328。
1936年の車とは思えない洗練されたデザインだ。


バイク。
BMWヴェルトの外では実際にBMのバイクに跨がれる。
(跨がれるだけで走れないけど。)


昔の生産計画。

展示の規模とショップの充実度はベンツ博物館に及ばないが、
車好きの人には是非訪れて頂きたい。


土産。
ゼヒツィヒ
(1860ミュンヘン)のマフラーとぬいぐるみ。
ホーフブロイハウスのマースジョッキ。←勢いで買っちまった(笑)。
ドイツ博物館のバランスボール。(あのカチカチ鳴るやつ。)
BMW博物館のミニカー2台。

ミュンヘンには年内にあと2回訪問を予定している。

2011.07.29 Friday / ドイツ‐観光 / comments(0) / trackbacks(0)
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