モルゲンバーデンGmbH

| RECENT | CATEGORY | ARCHIVES | PROFILE | LINK | RECOMMEND |
#スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

2018.10.29 Monday / - / - / -
#ニュルンベルクのクリスマスマーケット3

11月27日(日)、ニュルンベルク。
二度寝から覚めた後、身支度を済ませてホテルの朝食を食べる。


ニュルンベルガーが置いてあるのはGJ。思いっきり焦げ焦げだけど(笑)。

ロビーのソファに腰かけてビルト(ドイツの大衆紙)のサッカー欄を眺めていると…




「…!!」

日本人の女の子が下りてきた。しかも見た感じ、一人っぽい。

こ、これは…!!
























バイエルンWalkerニュルンベルク特集★年の瀬デートはクリマへGo!
(表紙:サンタ服の前田敦子)

という某タウン情報誌的なイラッとする見出しは今(11/30)思いついたのだが、
ともあれその子とクリマ=クリスマスマーケットへ繰り出すことになった。

彼女は今回がニュルンベルク初上陸だという。
既にニュルンベルク4回目の僕は、思いっきり先輩面しながら教会の名前を紹介したりする。


フラウエン教会。
聖母教会=フラウエン教会ね。


可愛らしい飾りつけの屋台。
ここで掘り出し物を見つけたので購入する。


カイザーブルクの塔。
過去3回来ててまだ一度も上ったことがない。

よって、どこから上るかもわからない。
斜め後ろくらいから少々冷たい視線を感じる(笑)。

チケット売り場から出てきた別の客に英語で聞いたりして
ようやく入口がわかった。なんだ、麓に入口があったのか。


「…!!」


絶景。まるでおもちゃ箱のような情緒溢れる街並み。
高台からの景色も素晴らしいけど、塔の上から眺めると一段とよく見える。

―カイザーブルクの坂を下って再びクリマへ。


グリューワイン(ノンアルコール)。今日は車で帰らなきゃいけない。
これは子供用のグリューワインで「キンダー(=子供)」と呼ばれてるらしい。
童心に返って一口目を啜る。


「…。」

なにこれ。一言でいうと、漢方薬。僕は子供の頃アトピー持ちで
いろんな薬を試したことがあるのだが、そのときに飲んだ漢方薬の味を思い出す。
大人用=アルコールありの方がよっぽど甘くて子供が好きそうな味がすると思う。


ハイリヒ・ガイスト・シュピタール。
美しい中洲の風景。今年の春はここで白アスパラを食べた(→参考)。


馬車、来た!
これまで幾度かシャッターチャンスを逃してきたが、遂に撮影成功。

ニュルンベルク中央駅で女の子と別れ、ホテルから車で帰路につく。
束の間ながら楽しい時間を過ごすことができたことに心から感謝。


充実の土産。
中央に鎮座するのはクリストキント=ニュルンベルクのクリスマスマーケットのシンボル。
18.5ユーロとかなり高かったが、こういう記念アイテムには金を惜しまない。両脇を固めるのは
グリューワインのカップ。デポジット式だが、お土産に持ち帰るために作られたようなものである。
そして手前側は、キリストの降誕。ちゃんと飼い葉桶に入っている。こういうのは一つ一つ
微妙に出来が違うので、真剣に見比べながら最も可愛らしい表情のやつをゲットした。
今後のクリスマスマーケットでキリストの脇を固める面々を買い揃えたい。

今週末はシュトゥットガルト、来週末はドレスデン。
当面はクリスマスマーケットを思いっきり満喫したい。

2011.11.30 Wednesday / ドイツ‐観光 / comments(0) / trackbacks(0)
#ニュルンベルクのクリスマスマーケット2

11月26日(土)、ニュルンベルク。
ブラートヴルスト・ホイスレでニュルンベルガーソーセージとビールを
満喫した後、再びクリスマスマーケットに繰り出す。(→ここまでの様子)



「…!?」


妖しげな赤い光を放つ屋台。ブラートヴルスト・ホイスレの目の前にある。
どうやらこれはファイヤー何とかっていうグリューワインの屋台のようだ。


せっかくだから、ここでグリューワインでも飲もう。
いいなぁ、この悪魔的な雰囲気。人間誰しも心の中に悪魔が潜んでるからね(笑)。


ここのグリューワインは他の屋台よりちょっと高いが、代わりにクッキーを食べられる。
甘いクッキーと甘いグリューワインは相性抜群! 思わず何度も手が伸びてしまう。

飲みかけのグリューワインを片手に、夜のクリスマスマーケットを練り歩く。


あ、これ旨そう!


ニュルンベルク名物レーブクーヘン。
チョコの甘味と生地のスパイスの香りが絶妙に合う。
僕は元々甘いものを積極的に食べる方ではないが、先述のクッキーしかり、
こういう甘い菓子とグリューワインの「甘々な」組合せって結構クセになりそう!?


うわー、可愛らしいなぁ…子供心に胸をときめかせる。(←31歳男性)


このケースに入った褐色のパンはちょっと敷居が高いか。
いや、せっかくだからトライしよう。


ニュルンベルガー・プレミアム・フルーツパン!
(Nürnberger Premium Früchtebrot)
ドライフルーツとナッツがたっぷり練りこまれたパン。というか、この比率からいくと
僅かなパン生地で繋いだドライフルーツとナッツの塊と言った方が適切かもしれん。


「…!!」

ドライフルーツの甘酸っぱさ、マカダミアナッツ(?)のコク、生地のスパイスの香り。
これがまたグリューワインとよく合う。


ブーツ型のグリューワイン。クリスマスマーケットの外にある屋台で。
甘いグリューワインと甘い菓子の組合せ。今回で味覚の新境地を開いた。


バイオリン&アコーディオン。
素晴らしい旋律。近くのベンチに腰かけて思わず聞き入ってしまった。
バイオリンケースにチップを投げ入れ、徒歩でホテルに戻る。

今夜は素晴らしい夜だ。

2011.11.29 Tuesday / ドイツ‐観光 / comments(0) / trackbacks(0)
| 1/12 | >>