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2018.10.29 Monday / - / - / -
#シェーンブルン宮殿
4月7日(土)、ウィーン。
Uバーンを乗り継ぎ、シュロス・シェーンブルン駅に到着。


シェーンブルン宮殿!
ハプスブルク家歴代君主の離宮。女帝マリア・テレジア時代に完成した。
テレジアの娘マリー・アントワネットに6歳のモーツァルトが求婚したという
伝説の舞台もここである。ユネスコ世界遺産。

いざ、突入!

と思ったら、宮殿内部のチケットには入場時間が定められており、
入るのに1時間ほど待たなければならない。
なるほどね…今はイースター連休中の午後だから混むのも無理ないか。


庭園は待たずに入れるので、待ち時間の間にまずここから回ろう。

奥の高台にそびえる建物「グロリエッテ」を目指し、だだっ広い庭園を歩く。


ネプチューンの泉。


お、リスや! かわいいなぁ。


グロリエッテ。
記念碑的な建物らしい。

ここまで歩くのは結構しんどかった。中のカフェで一休みしよう。



やっぱビールでしょ。
カイザー(皇帝)の名を冠したオーストリアのブランド。
ユネスコ世界遺産の中でビールを飲む…最高に贅沢だな。


グロリエッテ屋上からの素晴らしい眺め。(あいにく天気は良くない。)
頑張って歩いてきた甲斐があった。

おっと、こうしている間にチケットの入場時間が過ぎてしまった。
約15分遅れて宮殿に入場、1時間弱ほどかけて豪奢な内部の部屋を見て回る。
※撮影NGなのでさらっと流すが、宮殿内部は文句なしに最大の見どころである。


動物園。
シェーンブルン宮殿の動物園は何と、現存する世界最古の動物園である。
入場料が追加で10数ユーロ掛かるが、これは絶対に行くしかないだろう。

幼少の頃、名古屋の東山動物園で動物園デビューを果たした。
あれから26-7年。31歳となった今、世界最古の動物園へ。
これからの人生、ここより古い動物園に足を踏み入れることはない。



「…!!」


パンダ!
動物園のスターといえばパンダだろう。ちゃんと躍動的に動いてる姿に感激。
(ちゃんと躍動的に動いてないパンダ/動物園の如何に多いことか…。)
しかも旨そうに笹食べてる姿ってのがとても絵になる。

おっと、また時間だ。
慌てて宮殿の方向へ戻り、宮廷パン工房へ。
17時半から菓子作りの実演ショーがある。


アプフェルシュトルーデル!(Apfelstrudel)
リンゴの甘酸っぱさとシナモンの香りが利いてて美味。
これからアプフェルシュトルーデルの実演ショーである。

―17時半から10分ほど遅れてショー開始。


おぉー、すげぇ!
生地を薄〜く延ばす職人技。こいつでリンゴフィリングを包んで焼き上げる。
オーブンに入れたところでショー終了。

同時にオーブンから焼きたてのシュトルーデルが出てきて客に振舞われる
…という展開を期待してたのだが、そんなに甘くはなかった(笑)。


迷路庭園。
この風景、ファミコンの「がんばれゴエモン」の迷路を思い出す。
小判とか通行手形が落ちてるんだよね(笑)。ここ行き止まりか…。

え、ここも行き止まり?

迷路の中央には全体が見渡せる高い段があり、
ここがゴールと言えるのだが、まったく辿り着けない。

一度入口に戻って途方に暮れていると、
人が出てくる通路を発見した。どうやらここが出口らしい。

うぅむ…。

仕方がない、出口から入ろう。こうなったら奥の手だ。



ゴール達成! 思いっきりズルしたけど(笑)。
こりゃ難しいよ。

18時過ぎにシェーンブルン宮殿を出て、再びウィーン中心部へ。

※今日から1週間少々ドイツを離れます。次回更新は5月を予定しています。
2012.04.21 Saturday / オーストリア / comments(0) / trackbacks(0)
#ウィーン初上陸
4月7日(土)。
スロバキアの首都ブラチスラバからバスで1時間、ウィーン市内に到着。
初日はウィーン空港からブラチスラバに直行したため(→参考)、
これが実質的なウィーン初上陸となる。

ハプスブルク家の栄華が残る音楽の都ウィーン。ここからが本番だ。
ちょっと外れのバスターミナルからUバーンに乗り、市街中心部へ。


シュテファン寺院。
ウィーン中心部はシュテファン寺院を中心に小さく纏まっている。
すなわち、シュテファン寺院はウィーンの「へそ」的存在である。
ゴシック様式の尖塔と屋根の模様が美しい。


荘厳な雰囲気の内部。

心が洗われたところで街に出ると、屋台を発見した。

WIENER WURSTEL。

これは…。


ウィーンでウインナーを食べる。
日本ではソーセージのことをしばしば同義語的に「ウインナー」と呼ぶが、
ウインナーソーセージとは本来「ウィーンのソーセージ」のことである。

ハンブルクでハンバーグ、チロルでチョコ(ちょっと違うかw)、
ボローニャでボロネーゼなどに続く発祥地シリーズ。心して頂こう。



「…!!」

プリッと粗挽きで美味。どうやらソーセージの選択を間違えたらしく、
恐らく本当のオリジナルではなく、ほんのちょっとパプリカの香りと
唐辛子のピリ辛があるタイプだった。まぁいいか、旨かったし。


しばらく中心部をぶらぶらした後、路面電車で最初の目的地へ。


ベルヴェデーレ!
プリンツ・オイゲン公の夏の離宮。中には絵画が展示されており、
オーストリアの大画家グスタフ・クリムトのコレクションは世界最大。

クリムトの代表作の一つ「接吻」。(→参考画像)
思わず食い入るように眺めてしまった。


一つ前の写真が上宮で、これが下宮。
正午近くにベルヴェデーレを出て、路面電車でホテルに向かう。


国会議事堂。
ギリシャ神殿風の立派な建物だ。

市庁舎から徒歩数分のホテルにチェックインした後、午後の観光へ。
時刻は午後1時過ぎ。昼飯どうしようかな…。


路面電車の駅にある軽食スタンド。


肉々しいチキン、旨そう!


ケバブ。
はるばるウィーンまで来てケバブってのも我ながらどうかと思うが(笑)、
肉が旨そうだったし、自称「ケババー」としてはドイツのケバブとの違いも
気になったし、何より今はとにかく時間がない。




「…!!」

旨い。
肉々しいチキンは意外と脂肪分少なめ、あっさり系で淡白な旨味。
ソースもなかなか行けてる。ドイツのより「ヨーグルト感」がある。
生地はドイツのナンっぽいのと違い、ほぼ普通のパン。
そういえばメニュー表記も「ケバブサンド」となっていた。


ゲッサー。
オーストリアのブランド。時間がなくてもビールは欠かさない。

ケバブを立ち食いしながらビールを流し込む、ささやかな幸せ。
ケバブもビールもドイツと雰囲気が違って面白い。

腹が満たされたところでUバーンに乗り、次の目的地へ。
2012.04.21 Saturday / オーストリア / comments(0) / trackbacks(0)
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