#SCフライブルク×TSGホッフェンハイム(12/04/15)
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更新が滞ってる間に2011-12シーズンが終わってしまったが、
まずはこの試合から振り返りたい。
4月15日(日)、フライブルク。ブンデスリーガ第31節、
SCフライブルク×TSG1899ホッフェンハイム。
バーデン地方同士の
「バーデンダービー」にして、今日勝てば
フライブルクの1部残留が決まるという極めて重要な試合である。
Hoffenheim gehört nicht zu Baden!
(ホッフェンハイムはバーデンじゃない!)
新興の金満クラブであるホッフェンハイムは目の敵であるから、
フライブルクサポはホッフェンハイム用のチャントを用意している。
(ちゃんとね。)
フライブルクの先発は以下の通り。
バウマン
シュミット - ギンター - ディアネ - ゾルク
マキアディ - フルム
グエデ - カリギウリ
デンベレ
フライス
―17時半、キックオフ。
ガラ・デンベレ。
前節ヘルタ戦の勝利に大きく貢献したデンベレ。
マリの怪物がついに本領発揮!?
アンドレアス・ベック。
ホッフェンハイムのドイツ代表DF。
序盤に主導権を握ったのはフライブルク。
デンベレの動きが非常によく、幾度か
パスの起点になってチャンスを演出していた。
しかし、フライスなどが最後のシュートを決められず、
フライブルクが押しながら0-0のまま推移する。
トム・スターキー。
今季前半戦にブレイクしてたのは覚えてるが、今はどうなんだろう。
フライブルクの攻勢は続く。
写真と逆サイドだが、
ダニエル・カリギウリが抜群に素晴らしい。
左サイドをドリブルでゴリゴリ突破してく様に痺れる。
大袈裟に言うとリベリみたいだった。
カリム・グエデ。
結局0-0のまま前半終了&後半開始。
再びグエデ。気迫溢れる守備。
ライアン・バベル。
この日は後半49分から途中出場。
後半に入ると試合の流れは徐々にホッフェンハイムに傾き始める。
ヨハネス・フルム。
前半で一度もの凄いドリブル突破があったが、
全体的に見てこの日のフルムはイマイチだった。
怪我から復帰して間もないのでまだ本調子じゃないんだろうか。
終盤、ホッフェンハイムのセットプレー。
これは危険!
フライブルクは何とか最後まで守りきり、0-0のまま試合終了。
この日で1部残留を決めることはできなかったものの、
勝ち点1を得たことで残留には限りなく近づいたといえるだろう。
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フライブルクは次節ハノーファー戦を0-0のドローで終えて
勝ち点1を追加、晴れて
1部残留が決まった。
(今シーズンの総括はまた別途とさせて頂きたい。)
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ホッフェンハイムはブレーメンからGKヴィーゼ、レバークーゼンから
FWデルディヨクを獲得するなど今オフ活発な補強を見せている。
(スターキーはバイエルンに移籍、ノイアーの控えGKとなる。)
現在最大の関心は、
宇佐美貴史が本当に加入するのかどうか。
個人的には来シーズン、ホッフェンハイムの宇佐美との
バーデンダービーが実現するのを楽しみにしている。