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2018.10.29 Monday / - / - / -
#ベルギーのスパ
温泉やその関連施設を意味する「スパ」。
では、「スパ」という単語がどこから来たかご存知だろうか。


8月12日(日)。
ケルンから車で1時間半、ベルギー東部の町・スパ(Spa)に上陸。

そう。
ここは欧州有数の温泉保養地であり、スパの語源となった町である。
温泉好きの僕にとって、ここはまさに聖地。世界中に数多溢れる「スパ」と
名のつく温泉施設は、いわば全てこの町の名を借りていることになるのだ。
これって凄くないか?

駅前に車を止め、さっそく町を歩いてみる。


緑溢れるのどかな温泉保養地。
同じベルギーでも首都ブリュッセルは結構治安が悪そうな印象を受けたが
(→参考)、スパはイメージ通りまったりとした空気が流れている。


とりあえず昼飯でも食べよう。


ジュピラー。(Jupiler)
日本代表GK川島永嗣がプレーするベルギーサッカー1部リーグの
冠スポンサーであり、同リーグは「ジュピラーリーグ」と呼ばれている。
キレのあるラガータイプ。よく冷えてて旨い。


グラシュ。
これがベルギー料理なのかどうかは定かではないが、米が食べたかったので。
トマトのフレッシュな酸味が利いたあっさり風味で予想以上に旨い。
そしてライスはバターライスだった。


チキンサラダ。
彼女のやつ。ムネ肉がゴロゴロしててなかなかボリュームがある。


腹が膨れたところで本題。スパの温泉施設へ行こう。


スパの温泉施設は急な勾配の山の上にあり、
麓の中心部からケーブルカーで行き来することができる。


テルム・ド・スパ。(Therme de Spa)
まさしく本場のスパ。いよいよ初体験。
はやる気持ちを抑えて脱衣所で水着に着替え、突撃。








「…!!」




感激。

正直申し上げて、造りそのものはドイツ各地にある温泉施設と大差ない。
室内と屋外にちょっと泳げる温泉プールがあって、上にサウナがあって。

しかし、何せここはスパのスパである。ここが大元、発祥の地。
際立った特徴がなくとも、その事実だけで十分に感慨深い。

軽く平泳ぎをしたり、ちょっと温かいお湯に浸かったり、
室内で赤外線を浴びながらビーチチェアで居眠りしたり…。
開放感に浸りながら幸せなひとときを過ごす。

上のフロアのサウナがある全裸ゾーンには38度くらいの
風呂があり、これが日本の風呂に最も近くて気持ちいい。


フロントには温泉の水汲みコーナーがある。
手前の赤茶けたところの水は見た目通り鉄臭い。これは効きそう!?


スパの水、充填中!
柔らかい飲み口で旨い。ペットボトルに詰めて持ち帰った
水はもったいなくてなかなか開けられなかった。


上から眺める素晴らしい見晴らし。


ロバ。
麓のケーブルカー乗り場の近くにたくさんいた。
久しぶりに見ると可愛らしいなぁ。

晩飯を食べる前に、軽く町を散策する。


劇場。
小規模ながら歴史を感じるエンタテインメント施設。


カジノ。
欧州の温泉街にカジノはつきもの。夜になったら突撃してみよう。
2012.08.30 Thursday / ベルギー / comments(0) / trackbacks(0)
#フリュー・アム・ドム
8月11日(土)、フィーチャリングIさんご夫妻。
竜の岩山(→参考)から車で40分少々走り、ボンに到着。






「…!?」


中心部の広場ではビーチバレーの大会が行われている。


ベートーベン像の背中が侘しい(笑)。

僕以外の3人はベートーベンハウスを見学。
合流後、車で宿泊先のケルンへ。


Sバーンでライン川を横断、ケルン中心部に向かう。
コストの都合で宿泊先はライン川対岸の安ホテルとさせて頂いた。


フリュー・アム・ドム。(Früh am Dom)
ケルンのビール会社フリューのビアホール。
今夜はしこたまケルシュを飲みまくりましょう!


ケルシュ。久々の再会に乾杯!
すっきりながら芳醇なホップの香り。ケルンで飲む生ケルシュは本当に旨い。


ブロイハウス・ブラートヴルスト。
やっぱりドイツ来たらソーセージ食べたいですよね。
プリプリの焼きソーセージもさることながら、
付け合わせのジャガイモが異常に旨い。


前菜盛り合わせ的なもの。(ケルシュテラー、だっけか。)
血のソーセージ(ブルートヴルスト)やベーコン、チーズなど。
これのジャガイモサラダも旨かった気がする。

きっと日頃の鬱憤が溜まってるのだろう。
僕の彼女がIさんご夫妻に向かってこんな話を始めた。

「この人、酔っ払うと本当どうしようもないんですよ…。」

おい、それは言わない約束だろ! 否定できないのが辛い(苦笑)。


ケルン大聖堂。
あぁ、いい感じに酔っ払った。


精巧な鉄道模型。ケルン中央駅にて。
男のロマン
だよなぁ…鉄道模型好きのIさんとともにしげしげと眺める。
ケルンには何度も来ているが、これは初めて見た。

こうしてお世話になった人とドイツで再会できるのは非常に嬉しい。
Iさんご夫妻に感謝しつつ、深い眠りに着く。
2012.08.27 Monday / ドイツ-飯 / comments(0) / trackbacks(0)
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