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2018.10.29 Monday / - / - / -
#SCフライブルク×TSGホッフェンハイム(12/09/16)
9月16日(日)、フライブルク・イム・ブライスガウ。

ブンデスリーガ第3節、
SCフライブルク×TSG1899ホッフェンハイム。

バーデン地方のクラブ同士のダービーマッチである。

ホッフェンハイムの人々曰く。
Freiburger, Arschlöcher!
(フライブルク、ケツの穴)


一方、フライブルクの人々曰く。
Hoffenheim gehört nicht zu Baden!
(ホッフェンハイムはバーデンじゃない)


というわけで、今日は絶対に負けるわけには行かない。

そして今日最大の注目は、宇佐美貴史。

2月のバイエルン戦ではベンチを温めていたが、
今やホッフェンハイムのスターティングメンバーとして
再びフライブルクにやってきた宇佐美。
こうして再びお目にかかれて非常に感慨深い。

宇佐美が活躍しつつ、フライブルクが勝つ。
そんな展開が理想的だ。


フライブルクの先発は以下の通り。

バウマン
ムイジャ - ギンター - ディアネ - ゾルク
シュスター - マキアディ
シュミット - クルーゼ
グエデ - イェンドリシェック

マックス・クルーゼはいい選手だな。今日も期待したい。

―15時半、キックオフ。

直後にホッフェンハイムのFK。





「…!?」


マジで!?
前半2分、クロスからデルピエレに押し込まれてフライブルク早くも失点。
もう何やってんだよ…あまりの早さに失笑を禁じえない。


宇佐美貴史。
ドリブルで果敢に左サイド突破を狙う。怖いなぁ…。


前半17分、ゾルクのクロスをグエデが押し込んでフライブルク同点!
来た! これから一気に逆転だ!




と思ったら、直後にホッフェンハイムのカウンターに遭う。



宇佐美が来るぞ!!

宇佐美はこのままペナルティエリアに到達し、シュートを放つ。




「…!!」


宇佐美、ゴールならず。
あの場面を見てほっと胸を撫で下ろした日本人は俺だけかもしれない。

前半27分、シュスターのFKをクルーゼが頭で合わせて
2-1、フライブルク逆転!


宇佐美には気をつけろ。
前半は目の前でDFが振り切られる場面が幾度も見られた。

フライブルク2-1のリードで後半開始。


ティム・ヴィーゼ。
ヴィーゼは最近どうもあかんなぁ。
ホッフェンハイムの人々はさぞかしがっかりしてるだろう。

後半57分、ホッフェンハイムに2-2の同点に追いつかれる。
前半の途中から明らかにフライブルクの流れだが、
ああいう少ないチャンスをモノにされてしまうところが歯がゆい。





「…!!」


来た!
後半68分、シュスターのコーナーキックをCBディアネが
頭で合わせてフライブルク3-2、再び勝ち越し!

壮絶な打ち合いとなったが、これで終わりだ。
このまま逃げ切って勝ち点3を手に入れよう。



後半76分。


…orz
3-3、ホッフェンハイムに再び同点を許す。スタジアムが一気に静まり返る。

宇佐美貴史、記念すべきブンデス初ゴール。

宇佐美の活躍は喜ばしい限りだが、どういう局面で入れてくれるんだと。
お陰で勝ち点が2つ消えてしまったではないか。来週でいいだろう。

複雑な感情を胸に、試合の行方を見守る。もう厳しいか。




後半83分。クルーゼのコーナーキック。







「ボフッ!」


来たあぁぁ!!!
左ゴール前でフリーになったマキアディが
鈍い音のボレーを放ってフライブルク4-3!
またもセットプレーからの得点である。



5点目!
ホッフェンハイムは完全に守備崩壊。クルーゼからどフリーのフライスへ
パスが通り、フライスがヴィーゼを余裕でかわしてゴールネットを揺らした。

最終結果5-3。
壮絶な打ち合いを制したフライブルクが待望の今季初勝利!
宇佐美が活躍し、フライブルクが勝つという最高の結果に終わった。


試合後、宇佐美選手からサインをゲット。
自身初ゴールもチームは3連敗で表情はややお疲れ気味
だったが、それでもサインに応じてくれたのは非常に有難い。

で、これが何かというと、ティップキックという
サッカーゲームの駒。日本代表カラー。

「Star-Kicker JAPAN」

宇佐美貴史の今後の活躍に期待したい。
2012.09.18 Tuesday / ドイツ-サッカー / comments(2) / trackbacks(0)
#竜の血(ドラッヘンブルート)試飲会
先月、竜伝説ゆかりの地・ケーニヒスヴィンターで
竜の血(ドラッヘンブルート)という貴重なワインをゲットした。(→参考)



9月15日(土)。
満を持して試飲会開催の運びと相成った。


竜の血(ドラッヘンブルート)!
やや薄めの色合いのせいか、何となく「血」っぽい。
そして同地で買った竜のぬいぐるみは結構気に入っている。

さぁ、竜の血を飲んで俺も不死身になるぞ!




「…!!」

うん、旨い。
これまで飲んできた赤ワインのどれにも属さない味がする。
甘口ではないが辛口でもなく、軽くなければ重くもない。
竜の血というイメージからタンニン全開の渋々系かと思ったらそうではなかった。
ブドウの品種は不明。ただ原産地が中央ライン地方(MittleRhein)なのはわかる。
華やかというよりはラインの地が育んだ素朴な味わいといった方がいいだろう。

せっかくの貴重なワインだから、食事もちょっといいものを用意した。


プフィッファリンゲ。(Pfifferlinge)
夏から初秋にかけての旬のキノコ。まだギリギリ食べられる。
ちなみにこれはベラルーシ産。


ステーキ&プフィッファリンゲのバターソテー。
竜の血にはやっぱり肉々しいステーキがベストだろう。

まずはプフィッファリンゲから。


「…!!」


うまい!
特有の芳しい香りが口に広がる。バターのコクで旨味が一段と引き立つ。
プフィッファリンゲは我ながらベストの選択だった。

そして、肉々しいステーキ。
ナイフで切り分け、竜になった気分で食らいつく。



「…!!」


レア肉最高!
僕好みのレアに焼き上げた肉を噛み締めると、
牛の赤身肉特有の濃厚な旨味が滲み出てくる。
血の滴るステーキに竜の血ワイン…最強の組合せだ。

旨いメシも手伝い、竜の血は瞬く間に空になった。



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そろそろシメ食うか。

赤ワインにステーキなんか食べてるけど、
やっぱり最後にコメを食べたくなるのが日本人の性である。







納豆ご飯。
極秘ルートで入手した貴重な納豆。
今日は貴重なワインの試飲会だからシメも豪華に行くことにした。
この味、この発酵臭…むせび泣く日本人のDNA。

今夜は実に素晴らしい夕食だった。

しばらくすると竜の血が体内を巡り、気がつけば深い眠りに落ちていた。
2012.09.18 Tuesday / ドイツ-食品・自炊 / comments(0) / trackbacks(0)
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