モルゲンバーデンGmbH

| RECENT | CATEGORY | ARCHIVES | PROFILE | LINK | RECOMMEND |
#スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

2018.10.29 Monday / - / - / -
#パウラーナー直営のビアガーデン/パブリックビューイング
6月21日(土)、ミュンヘンビール紀行。
シュパーテンの工場を見学後(→参考)、市街中心部で買い物をして次の目的地へ。



パウラーナー醸造所。
ヘーフェヴァイツェン(白ビール)国内最王手、ミュンヘンが世界に誇るメジャーブランド。

工場見学ツアーは出発前に予約しようとしたら既に埋まっていた。
残念ながら外からしか見られないが、ぜひ一度この目で見てみたかった。
セルフ撮りで記念撮影をかまし、次の目的地へ。



パウラーナーガルテン。
パウラーナーのビール工場から坂を上って徒歩10分前後。
そう、あのパウラーナー直営のビアガーデンである。


真っ青な空、鮮やかな緑。絶好のビアガーデン日和ではないか。


パウラーナーのおじさんの噴水!
ロゴのモチーフになっている修道士のおじさん。
これは感激、ビール好きの僕にとってはグッと来る光景だ。


ビール売り場。
無造作に置かれたビールを取ってレジに行く。



ヘレス。
すぐそばの工場でできたばかりのビール。
ずっしりとした手応えのマースジョッキ(1ℓ)を片手で持ち上げる。




「…!!」





うまい!
さすが工場直営のビアガーデン、やっぱ鮮度がいいわ。
麦芽の香りが香ばしくて最高。
パウラーナーおじさんの噴水の御前で、ビールをグイグイ呷る。


ワールドカップ用の特設スクリーンではアルゼンチン×イランの中継を流している。
今晩21時からはドイツ×ガーナ。今の時刻は18時過ぎだが、
スクリーンの付近は早くも代表ユニを着たドイツ人で埋まっている。


ヘーフェヴァイツェン。
ドイツ中で愛飲されている白ビール。
酵母が織り成すフルーティーな香り。フレッシュで抜群に旨い!

パウラーナーのお膝元、念願の初訪問。
心地いい酔い具合でビアガーデンを後にする。

---------------------------------------------------
パウラーナーから地下鉄を乗り継ぎ、オリンピック公園へ。


オリンピック公園。実は初訪問。
今晩21時から、ブラジルW杯グループリーグ第2戦「ドイツ×ガーナ」。
ここオリンピック公園ではドイツ戦のパブリックビューイングをやっている。

チケットは有料で、1人8ユーロ。たかだかテレビ中継に8ユーロと考えると高いが、
サッカー大国ドイツでW杯の盛り上がりを体感するまたとない機会である。


カイピリーニャ。
開催国ブラジルにあやかったカクテルの屋台が出ていたので
珍しさのあまり注文。キンキンに冷たいクラッシュアイス、ライムの
爽やかな酸味と砂糖の甘味。ブラジルらしい陽気なカクテルだ。


すげー客入ってる。
みんな8ユーロも出して、街外れのオリンピック公園までよう来るなぁ。
自分のことを棚に上げて思わず感心してしまう。


―21時、キックオフ。

息詰まる展開で0-0のまま前半を折り返す。



来たー!!
後半51分、マリオ・ゲッツェのゴールでドイツ先制。

直後に同点に追いつかれ、さらに逆転を喫するも…。


クローゼ!
日韓から通算4度目のW杯男、ミロスラフ・クローゼが
ブラジルのロナウドに並ぶW杯15ゴール目で2-2の同点。

結局勝ち越しはならず、試合後は爆発的な盛り上がりとは
ならなかったものの、実に見ごたえのある一戦だった。


―周知の通り、その後ドイツは世界の頂点に上り詰めた。


世界を制したドイツ代表ユニフォーム。
ミュンヘンの大型ショップではナンバーを入れられたので、
当然ながらSCフライブルクのマティアス・ギンター(#3)にした。
残念ながらギンターは大会を通して出場機会がなかったが、
新天地ドルトムントで、そして4年後のロシアW杯での活躍に期待。
2014.07.28 Monday / ドイツ‐観光 / comments(0) / trackbacks(0)
#ドイツビール紀行(シュパーテン)
6月21日(土)。
ミュンヘンビール紀行、本日はビール工場見学。

オランダでハイネケンのビール博物館、チェコは2箇所も
行ってるのに(ピルスナー・ウルケルとブドヴァイゼル・ブドヴァル)、
実はドイツ国内のビール工場見学は一度も行ったことがない。
自称ドイツ在住のビール愛好家として、この矛盾は看過できない。


シュパーテン。
オクトーバーフェスト出展ブランド6社のうちの一つである。

シュパーテンは日本人には馴染みのないブランドだが、
同じくミュンヘンのレーベンブロイはご存知の方も多いだろう。
(アサヒビールが日本国内向けにOEM生産している。)
レーベンブロイは10年ほど前にシュパーテンの
傘下に入り、今では同じグループの企業である。

・シュパーテン
・フランツィスカーナー
(ヴァイツェンビールのブランド)
・レーベンブロイ

建屋はシュパーテンの工場だが、上記グループ3社の工場見学ツアー
ということになる。ツアーは事前予約制で、1人でも参加できる。


初めに簡単なPRビデオを見た後、ツアー開始。
蛍光イエローのベストを着けると少し緊張する。


ビール醸造の工程図。
過去に何度か他のビール工場を見学したことがあるが、毎回こういう
工程図を熱心に眺めては毎回コロッと忘れてしまって全然知識にならない。



フランツィスカーナーの昔のビンとグラス。


ミュンヘナー・レーベン(ライオン)・ブロイ。
昔の広告は味がある。


麦芽とホップを手で触れ、香りを嗅ぐことができる。


謎のアジア人を前面に出したシュパーテンの広告。
どっかで見たことあるような気がする。


巨大な樽の前でガイドの説明に耳を傾ける。(全然わからんけど)
そろそろ試飲か? と思ったら全然違った。


いったん外に出て、敷地内の別の建屋に移動する。


整然と稼動するボトルの洗浄ラインを見学し、ツアー終了。

あれ、試飲は?

少々不安に駆られたが、ちゃんと試飲の場所へ案内された。

どこで試飲するかというと、何とメインビルの最上階だった。
(参考として冒頭と全く同じメインビルの写真を添付する。)



ミュンヘンの街並みが一望できる、素晴らしい眺め。

他のツアー客と相席で試飲スペースの円卓に座る。
ツアーは1人11ユーロで、最大3杯の試飲ができることになっている。



シュパーテン。
まずはやはり最もオーソドックスなヘレス。

ビール大国ドイツ、ビールの都ミュンヘンが誇る
シュパーテン醸造所出来立てのビール。
心して味わおう。



「…!!」



うめぇ!!
麦芽の香ばしい香り、ホップの苦味、そして抜群の鮮度。
ビール工場まで足を運んだ甲斐があった。


ブレッツェルとレバーケーゼ。
気の利いたツマミも出てくる。バイエルンの甘い粒マスタードを
レバーケーゼに塗って食べると、ビールのピッチが一層上がる。


2杯目、レーベンブロイ。
残念ながらレーベンブロイは瓶ビールだけだが、
ウルティップ(Urtyp)という特別仕様のビール。
ホップの香りが利いてて美味。


3杯目、フランツィスカーナー。
香りがフルーティー! 酵母が生き生きしてるのがわかる。
出来立てのヴァイツェンはこうも旨いのかと感心してしまう。

フランツィスカーナーを飲み干し、すっかりいい気分。
同じ卓の面々に別れを告げ、シュパーテン醸造所を後にする。
2014.07.28 Monday / ドイツ‐観光 / comments(0) / trackbacks(0)
| 1/2 | >>