#パウラーナー直営のビアガーデン/パブリックビューイング
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6月21日(土)、ミュンヘンビール紀行。
シュパーテンの工場を見学後(→
参考)、市街中心部で買い物をして次の目的地へ。
パウラーナー醸造所。
ヘーフェヴァイツェン(白ビール)国内最王手、ミュンヘンが世界に誇るメジャーブランド。
工場見学ツアーは出発前に予約しようとしたら既に埋まっていた。
残念ながら外からしか見られないが、ぜひ一度この目で見てみたかった。
セルフ撮りで記念撮影をかまし、次の目的地へ。
パウラーナーガルテン。
パウラーナーのビール工場から坂を上って徒歩10分前後。
そう、あの
パウラーナー直営のビアガーデンである。
真っ青な空、鮮やかな緑。絶好のビアガーデン日和ではないか。
パウラーナーのおじさんの噴水!
ロゴのモチーフになっている修道士のおじさん。
これは感激、ビール好きの僕にとってはグッと来る光景だ。
ビール売り場。
無造作に置かれたビールを取ってレジに行く。
ヘレス。
すぐそばの工場でできたばかりのビール。
ずっしりとした手応えのマースジョッキ(1ℓ)を片手で持ち上げる。
「…!!」
うまい!
さすが工場直営のビアガーデン、やっぱ鮮度がいいわ。
麦芽の香りが香ばしくて最高。
パウラーナーおじさんの噴水の御前で、ビールをグイグイ呷る。
ワールドカップ用の特設スクリーンではアルゼンチン×イランの中継を流している。
今晩21時からはドイツ×ガーナ。今の時刻は18時過ぎだが、
スクリーンの付近は早くも代表ユニを着たドイツ人で埋まっている。
ヘーフェヴァイツェン。
ドイツ中で愛飲されている白ビール。
酵母が織り成すフルーティーな香り。フレッシュで抜群に旨い!
パウラーナーのお膝元、念願の初訪問。
心地いい酔い具合でビアガーデンを後にする。
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パウラーナーから地下鉄を乗り継ぎ、オリンピック公園へ。
オリンピック公園。実は初訪問。
今晩21時から、ブラジルW杯グループリーグ第2戦「ドイツ×ガーナ」。
ここオリンピック公園ではドイツ戦の
パブリックビューイングをやっている。
チケットは有料で、1人8ユーロ。たかだかテレビ中継に8ユーロと考えると高いが、
サッカー大国ドイツでW杯の盛り上がりを体感するまたとない機会である。
カイピリーニャ。
開催国ブラジルにあやかったカクテルの屋台が出ていたので
珍しさのあまり注文。キンキンに冷たいクラッシュアイス、ライムの
爽やかな酸味と砂糖の甘味。ブラジルらしい陽気なカクテルだ。
すげー客入ってる。
みんな8ユーロも出して、街外れのオリンピック公園までよう来るなぁ。
自分のことを棚に上げて思わず感心してしまう。
―21時、キックオフ。
息詰まる展開で0-0のまま前半を折り返す。
来たー!!
後半51分、マリオ・ゲッツェのゴールでドイツ先制。
直後に同点に追いつかれ、さらに逆転を喫するも…。
クローゼ!
日韓から通算4度目のW杯男、ミロスラフ・クローゼが
ブラジルのロナウドに並ぶW杯15ゴール目で2-2の同点。
結局勝ち越しはならず、試合後は爆発的な盛り上がりとは
ならなかったものの、実に見ごたえのある一戦だった。
―周知の通り、その後ドイツは世界の頂点に上り詰めた。
世界を制したドイツ代表ユニフォーム。
ミュンヘンの大型ショップではナンバーを入れられたので、
当然ながらSCフライブルクの
マティアス・ギンター(#3)にした。
残念ながらギンターは大会を通して出場機会がなかったが、
新天地ドルトムントで、そして4年後のロシアW杯での活躍に期待。