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2018.10.29 Monday / - / - / -
#SCフライブルク×バイエルン・ミュンヘン(15/05/16)
5月16日、フライブルク・イム・ブライスガウ。


シュヴァルツヴァルト・シュタディオン。

ブンデスリーガ第33節、
SCフライブルク×FCバイエルン・ミュンヘン。

2014-15シーズン、ホーム最終戦の相手はFCバイエルン。
先々週はパーダーボルンにまさかの敗戦、前節はHSVに後半90分で追いつかれるなど
残留争いのライバルとの直接対決をものにできず、2部降格の危機に瀕している
SCフライブルク。リーグ優勝決定後モチベーションの低下が著しい最近のバイエルン
とはいえ、地力の差は歴然。今日勝てると本気で信じるほど僕は夢想家ではない。
あわよくば勝ち点1を手に、ハノーファーとの最終決戦に臨みたい。
(ホームのバイエルン戦は過去4シーズンで2回ドローがある。)



2  2  2  2  2。

今日はCBパヴェル・クルマシュ(背番号2)のホーム最終戦でもある。
SCフライブルクの先発は以下の通り。

ビュルキ
ムイジャ - クルマシュ - ミトロビッチ - ギュンター
ヘフラー - ダリダ
シュミット - クラウス
グエデ - メフメディ


以下、バイエルンの先発。

ノイアー
ラフィーニャ - ボアテング - ベナティア - ベルナト
ローデ - シャビ・アロンソ - シュヴァインシュタイガー
ヴァイザー - レヴァンドフスキ - ゲッツェ

あれ、ノイアー怪我&レイナ出停で第4GKのやつが出るんじゃなかったっけ。
ラーム、ミュラー、チアゴがベンチとはいえ、意外と手抜きしてないじゃないか。


―15時半、キックオフ。



ロベルト・レヴァンドフスキ。

ポカール準決勝で鼻を負傷後はフェイスマスクを着用している。
CLバルサ戦で決定機をものにできなかったのはマスクが邪魔だったからじゃないか?
と勝手に思っている。



マリオ・ゲッツェ。

昨年のW杯決勝で歴史に残る決勝ゴールを挙げた
ゲッツェだが、今季は期待ほどの活躍を見せられず。





「…!!」




前半13分、バイエルン先制。

右ウイングのミッチェル・ヴァイザーがギュンターを見事に抜き去り、
シュヴァインシュタイガーが難なくフィニッシュ。
やはりバイエルン相手だとこうなるか。しかしヴァイザーは成長著しいな。



シャビ・アロンソ。

2年前ベルナベウを訪問したときにはお目にかかれず(→参考)。
今こうしてフライブルクで対戦できるなんて感激だ。

先制点献上後もフライブルクにとっては我慢の展開が続く。

しかし。






「…!!」





来たあぁぁぁぁ!!!!

前半30分過ぎ、フライブルク同点!

敵陣でシュヴァインシュタイガーからボールを奪い、クラウスからメフメディへ。
メフメディは落ち着いてDFを交わし、ここしかないというコースへ見事なシュート。

メフメディはワールドクラス。

今シーズンの大半はスランプに陥っていたが、数週間前からようやく本領を発揮してきた。


1-1の同点で後半突入。



ラフィーニャ。



ジェローム・ボアテング。

バルサとのCL準決勝1stレグ、メッシの絶妙な切り返しで
ボアテングがコロッと倒れた場面は実に衝撃的だった。
あれはもうサッカーというより合気道とか気功の世界である。



フアン・ベルナト。

バレンシアから来たスペイン人SB。僕なんかに言われたくないだろうが、
バイエルンの選手としてはぶっちゃけ大したことない印象。



マヌエル・ノイアー。

名前もわからん第4GKとノイアーでは迫力がまるで違う。
仮にノイアーが出なかったところで勝ち目は薄いし、
間に合ってある意味良かったと思う微妙なファン心理である。


メーディ・ベナティア。

引いて守ってカウンターに懸けるフライブルクは
バイエルンの猛攻を何とかしのぎ続ける。


チアゴ・アルカンタラ。

流れを変えたいフライブルクは終盤にムイジャ→フィリップ、
メフメディ→ペーターゼンと交代のカードを切る。




「…!!」


「…!!」


「…!!」






き、来た…。


後半88分、フライブルク逆転。

自陣でボールを奪うと鋭いカウンター。

グエデから非の打ち所のないスルーパス。

最後はニルス・ペーターゼン!

ニルス・ペーターゼン!!

ニィィィィルス・ペーターゼン!!!!



だめだ、涙が止まらない。

(今も思い出すだけで涙が出てくる。)




最終スコア2-1。SCフライブルク、

この土壇場でバイエルンに歴史的大勝利!!


フライブルクがバイエルンに最後に勝ったのは1996年まで遡る。



タダビール最高!!

去年に続き、ホーム最終戦のタダビール。(残留決まってないのに…。)
やはり評判が良かったのだろう。ファンにとっては一番嬉しいプレゼントだ。


歓喜に沸く地元サポーター。

諦めかけてた1部残留に大きく一歩前進。
最終節ハノーファー戦で引き分け以上なら残留が確定する状況となった。

決して楽な戦いにはならないと思うが、残留を勝ち取れることを祈っている。
2015.05.26 Tuesday / ドイツ-サッカー / comments(0) / trackbacks(0)
#ミュンヘンの匠(3回目)
5月15日(金)、ミュンヘン。

アジアショップ「オリエント」で食材を仕入れた後、地下鉄を乗り継いで昼飯へ。



麺処 匠。

ミュンヘン訪問の楽しみの一つ。帰りの昼飯はここに決めていた。
本当はまず餃子や枝豆をつまんでビールを飲んでからラーメンに行きたい
ところだが、電車の時間と店の混み具合を考えるとそんな余裕はなさそうだ。

今回嬉しいのは、ミュンヘンが「平日」だということ。
つまり、平日限定のお得なランチセットが頼めるのだ。


フランツィスカーナー。ヘーフェヴァイツェン。
匠は普通のヴァイツェンとデュンケルヴァイツェンの両方を置いてて、
デュンケルじゃない方は「ヴァイスヘル」と呼んでいるようだ。

時間に余裕がないと言いながらもついビールを頼んでしまった。
けっこう混んでるからラーメンが来るまでに時間がかかるだろう。
だったらビールを飲みながら待ちたい。フランツィスカーナー、
パウラーナーとはまたちょっと違ったニュアンスで旨い。

ジャスミン茶のサービスも平日昼ならではである。



―ラーメンは予想以上に早く出てきた。



つけ麺。

嫁の注文。麺ツルツル、力強い豚骨&魚介のダブルスープ。香ばしい魚介のダシがいい。




醤油ラーメン。

前回は担々麺だったので(→参考)、今日はオーソドックスに。
箸で麺を持ち上げ、勢いよく啜る。



「…!!」




おぉ、うめぇ!

匠の醤油、超久しぶり。豚骨メインの滋味深いスープ。
前よりコクと旨味が増してる気がするのは軽くビールを飲んだせいか。
麺は相変わらず凄い旨い。力強いコシとかん水の香り。
シャキシャキもやしと揚げタマネギがいいアクセントだ。


匠の豚丼。

僕が頼んだのは平日ランチ限定の「豚丼セット」。
単品だと醤油ラーメン9.8ユーロ/豚丼4.8ユーロだが、セットなら11.8ユーロ。
単品価格の妥当性はさておき、定価4.8ユーロの豚丼を僅か2ユーロで追加できるのだ。
(2.8ユーロも得!)

念願の豚丼、いただきます。




「…!!」




うん、うまい。

具は豚肉と青ネギだけという極めてシンプルな構成。
甘辛醤油味に煮込まれた豚肉は凄く柔らかい。これは恐らく圧力鍋だな。
まずラーメンを平らげてからヴァイツェンと豚丼の往復を繰り返す。
けっこう塩気が強いので、ビールのアテにいい。



やはり匠は素晴らしい。
ラーメンと豚丼を回想しながら、帰りの電車でシュパーテンを飲む。
 
2015.05.26 Tuesday / ドイツ-飯 / comments(0) / trackbacks(0)
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