5月7日(土)。
ニュルンベルクから車で1時間、
ヴュルツブルクに到着。
ヴュルツブルクはおよそ5年ぶり。
マイン川に架かるレーヴェン橋の周辺。大勢の観光客で賑わっている。
レーヴェン橋から撮影。丘の上に聳え立つのは
マリエンベルク要塞。
ビオアイス。
レーヴェン橋の袂にあるビオカフェの軒先で売っている。
僕はミントとショウガの2種類、嫁はベリー系の1種類を買った。
この
ショウガアイスが旨い。爽やかな香りでとてもさっぱりした味。
コーンの下に埋もれてるミントの方はただのペパーミントではなく、
何かのベリーも混ざっている。複雑な味で僕には少々わかり辛かった。
Stachel。
人気の老舗レストラン。屋外のレラス席は満席だったが、
ちょうど運よく出ていく客がいてすぐに座れた。
アルコールフリービール。
生ビールかフランケンワインを飲みたいところだが、車移動だからやむなし。
「ディステルホイザー」という地場ブランド。甘味控えめでなかなか行ける。
タリアテッレ。
嫁の注文は、ほうれん草ソースのタリアテッレ。エスニックな味付けの鶏肉もいい。
シュパーゲル。
旨そうなメニューが多くて迷ったが、季節もののシュパーゲル(白アスパラ)にした。
付け合わせは生ハム。もうちょっと太いのを期待していた。
ホーランディッシュソースをドロッとかけて。
シュパーゲル用の卵黄とクリームの濃厚ソース。
フランケン地方はシュパーゲルの名産地。心していただこう。
「…!?」
ん?
しょっぱい。
シュパーゲルってもっと自然の甘味が前面に出てくるものだが、
茹でるときの塩の分量を間違えたのではないかと思うほど塩辛い。
フランケン地方ではこれくらいたっぷり塩を利かせるんだろうか。
いや、これはちょっとやり過ぎだろう…どうも納得行かない。
生ハム。
方やこれはドイツの生ハムにしてはとても塩分控えめ。
イタリアのパルマハムには叶わないが、新鮮かつ熟成した豚の旨味がする。
とても素敵な中庭。
残念ながらシュパーゲルを食べたのは失敗だったと言わざるを得ないが、
シュパーゲルが塩辛いこと以外は随所にレベルの高さを感じられた。
教会の麓でなぜか
フラメンコ。
レジデンツ。
ユネスコ世界遺産。美しい宮殿の踊り場、一つ一つの部屋を見て回る。
―今回の土産は以下の通り。
ビール。
左から順に、
・ヴェルテンブルガー/ウルティップ・ヘル(Wertenburger/Urtyp Hell)
・トゥッヒャー/ウアブロイ:ニュルンベルガー・ヘル(Tucher/Urbräu:Nürnberger Hell)
・シュテーンラ/ヘレス(Sternla/Helles)
・ビュルガーブロイ/ケラービア(Bürgerbräu/Kellerbier)
・ヴュルツブルガー・ホーフブロイ/ピルスナー(Würzburger Hofbrau/Pilsener)
・ディステルホイザー/ピルス(Distelhäuser/Pils)
マルティン・ルターのプレイモービル。
ニュルンベルクのゲルマン国立博物館で購入。
ドイツの宗教改革(1517年)から間もなく500年ということで、
ルターに縁のある街で限定販売している。貴重なコレクションがまた増えた。