#SCフライブルク×FCアウクスブルク(16/10/22) |
10月22日(土)、フライブルク・イム・ブライスガウ。
ブンデスリーガ第8節、
SCフライブルク×FCアウクスブルク。
超久しぶりのカレーヴルスト。
僕は大抵同じ屋台でフリカデーレを食べるのだが、なぜか今日は無性に
カレーヴルストが食べたくなった。食欲をそそるカレーケチャップが
ジューシーなソーセージと絡んで美味! たま〜に食べると凄く旨いな。
今日の先発は以下の通り。
シュヴォロウ
シュテンツェル - ヘフラー - ソユンチュ - ギュンター
フランツ - アブラシ
ブルート - グリフォ
フィリップ - ニーダーレヒナー
残念ながらアウクスブルクの宇佐美貴史は来ていない。
15時半、キックオフ。やはり見慣れた4バックの方が落ち着く。
前半15分過ぎ、トラブル発生。アブラシが捻挫で早くも交代を余儀なくされる。
CBトレホンの投入でヘフラーがボランチに移った。
前半は少々盛り上がりに欠ける展開。アウクスブルクに決定機を献上するも、
シュヴォロウの好セーブで0-0のまま後半突入。
マルヴィン・ヒッツ。
後半50分過ぎ、ヴィンチェンゾ・グリフォのフリーキック。
「…!!」
フィリップ来た! SCフライブルク先制!!
成長著しいマクシミリアン・フィリップの素晴らしい裏抜け&ダイレクトタッチ。
「…!!」
2-0! ペーターゼン!!
グリフォ→フィリップ→途中出場のニルス・ペーターゼン。
後半80分前、見事な連携で貴重な追加点を奪う。
その後ハリル・アルティントップに1点を返されるも、そのまま逃げ切り2-1。
安定した試合運びでSCフライブルクが今季開幕からホーム4連勝を飾った。
アウェー4連敗、ホーム4連勝…絵に描いたような内弁慶である。
ソ・ユン・チュ! ソ・ユン・チュ!
ソ・ユン・チュ! ソ・ユン・チュ!
ゴール裏のウルトラスに呼ばれたのは1G1Aのフィリップではなく、
堅実な守備で勝利に貢献したチャグラル・ソユンチュ。
前節ホッフェンハイム戦(→参考)は散々な出来だったが、
我々SCフライブルクサポーターは若き逸材ソユンチュの成長を温かく見守っている。
残念ながら火曜日のDFBポカール2回戦(vsザントハウゼン)はPK戦の末に敗退。
次節ブレーメン戦も行けないが、今季のアウェー初勝利を願っている。
#TSGホッフェンハイム×SCフライブルク(16/10/15) |
10月15日(土)、ジンスハイム。
2年ぶりのライン・ネッカー・アレーナ。
ブンデスリーガ第7節、
TSG1899ホッフェンハイム×SCフライブルク。
今季初のアウェー観戦は、バーデンダービー。
この人工的にしつらえた感漂う雰囲気。やる気の感じられない地元サポーター。
センスのないBGM。アルコールフリービールしか売らない売店。
はっきり言って、こういう諸々の要素が俺は気に食わない。
―ここでツヴァイテリーガの結果のアナウンスが流れる。
ディナモ・ドレスデン5-0VfBシュトゥットガルト
ディナモ・ドレスデン、素晴らしい!
SCフライブルクの先発は以下の通り。
シュヴォロウ
ヘフラー - トレホン - ソユンチュ
イグニョフスキ - フランツ - メファート - ギュンター
ブルート - フィリップ - グリフォ
マーク・トレホンが久々の復帰。ペーターゼンもニーダーレヒナーも
ベンチスタートといまいち迫力に欠ける面子だが、開幕節ヘルタ戦以来の
3バックでホッフェンハイムの若き知将ナーゲルスマンに挑む。
―15時半、キックオフ。
前半に幾度かチャンスを作るも、先制点はならず。
相手の拙攻に助けられている部分はあるが、少々不安な展開である。
「…!!」
ソユンチュ…orz
前半30分過ぎ、ホッフェンハイム先制。トルコ代表DFチャグラル・ソユンチュが
サンドロ・ワグナーに痛恨のプレゼントパス。先日のケルン戦以来の大失態を犯した。
(シュヴォロウの懸命なダイブが泣けた。)BGMの「Was wollen wir trinken」が耳障りだ。
Südbaden! Südbaden! Südbaden! Südbaden!
(Südbaden=南バーデン)
柵の外の色に注目。アウェー席は完売、ホームの北ゴール裏席の
大部分まで侵食するフライブルクサポーター。熱い!
裏切り者、金の亡者。俺たちはオリバー・バウマンを許さない。
しかしヨナス・メファートは弱気すぎ、ニコラス・ヘフラーはパスミス多すぎ。
「…!!」
来た! 後半78分、フライブルク同点!!
後半開始から途中出場したフローリアン・ニーダーレヒナーが
待望の今季初ゴール。相手の虚を突く見事な抜け出しで起死回生の同点弾を沈めた。
その数分後、ホッフェンハイムの速攻を受ける。
ペナルティエリア内に入ったクロスをルディの頭越しにソユンチュが頭でクリアする。
「…!?」
はぁ? PK?
笑えない冗談はよしてくれ。
信じ難い判定。
ソユンチュのクリアは多少チャレンジではあったが、あれでPKはないわ。
クラマリッチにPKを決められホッフェンハイム勝ち越し。
後半アディショナルタイムに同点のチャンスを迎えるも、
クロスに合わせようとしたペーターゼンの脚は僅かに届かず。
最終スコア1-2、SCフライブルクはまたもアウェーで敗戦を喫したのであった。
(今季アウェー戦4連敗…。)
試合後、主審のデニス・アイテキンに詰め寄るシュトライヒ監督。
kicker曰くあのPKの判定は正しいらしいが、何度動画を見返しても納得が行かない。
SCフライブルクは次節、ホームにアウクスブルクを迎える。