#FSVマインツ05×SCフライブルク(16/11/19) |
11月19日(土)。
昨年11月のライン=マイン・ダービー以来(→参考)、1年ぶりのマインツ。
オペル・アレーナ。(Opel Arena)
2011年の完成以来、フランス資本の取引信用保険会社コーファス(Coface)
が同スタジアムのネーミングライツを保有していたが、今季から
自動車メーカーのオペルがネーミングライツを購入したようだ。
ブンデスリーガ第11節、
1.FSVマインツ05×SCフライブルク。
ビットブルガー。
ラインラント・プファルツ州が誇る、ドイツピルスナーの元祖。
香ばしいモルトの香り、キレのあるホップの香りと苦味。
生のビットブルガーは本当に素晴らしい!
大手ビールの中では特に好きな銘柄の一つである。
SCフライブルクの先発は以下の通り。
シュヴォロウ
シュテンツェル - トレホン - ソユンチュ - フェーレンバッハ
アブラシ - ヘフラー
フランツ - グリフォ
フィリップ - ニーダーレヒナー
前節ヴォルフスブルク戦(→参考)でレッド一発退場のギュンターに代わり、
U-20ドイツ代表ヨナス・フェーレンバッハが左SBで先発。
ニーダーレヒナーには是非とも古巣のマインツを見返してやってほしい。
あいにくマインツの武藤嘉紀は今日の試合に間に合わなかった。
―15時半、キックオフ。
序盤はフライブルク寄りの展開だったが…。
…orz
前半15分、コーナーキックからマインツ先制。
さらに酷いことに、マクシミリアン・フィリップが負傷交代。
一気に雲行きが怪しくなってきた。
その僅か数分後。
「…!?」
ソユンチュがペナルティエリアでコルドバを倒してPK献上。
速攻からあの場面を作られた時点でソユンチュには辛い状況だったが、
あのレスリングばりの強引なブロックは誰がどう見てもPKだった。
珍しい蹴り直しからマリが再び決めて、早くも2点のビハインドを追う。
夕日が眩しい。後半開始、ここから盛り返せるか。
「…!!」
来た!
後半60分過ぎ、ニーダーレヒナーのパスからグリフォが見事なループシュート。
フライブルクが1点差に詰め寄る。
しかし、後半80分過ぎ。またもコーナーキックから失点を許して1-3。
直後にペーターゼンの素晴らしい反射神経で再び1点差。今日の試合は熱い。
後半アディショナルタイム。フライブルクのコーナーキックで
GKシュヴォロウが果敢に前に出たが、同点はならず。
一旦プレーは切れたものの、直後にマインツの速攻を許して最終スコア2-4。
ビットブルガーを飲み過ぎたせいもあり、ダメ押しの4失点目で怒りが込み上げてきた。
ザルすぎだろ! 俺は納得行ってないからな!!
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帰りのシャトルバス乗り場までの道のりを歩きながら、僕は自分の態度を恥じた。
確かに前半早い時間帯の2失点は頂けなかったが、その後2度も盛り返して諦めない姿勢を
見せてくれた。他の大勢のアウェーサポーターと同様、選手たちを拍手で労うべきだった。
#SCフライブルク×VfLヴォルフスブルク(16/11/05) |
11月5日(土)、フライブルク・イム・ブライスガウ。
ブンデスリーガ第10節、
SCフライブルク×VfLヴォルフスブルク。
SCフライブルクは今季開幕からホーム4連勝中。
前節ブレーメン戦では待望の今季アウェー初勝利を飾り、
2年ぶりの1部リーグで期待を遥かに上回る健闘を見せている。
一方のヴォルフスブルクは開幕9戦僅か1勝で現在16位。
2013年からチームを率い、昨年DFBポカールを獲得した
ディーター・ヘッキング監督は解任の憂き目に遭った。
不振のヴォルフスブルクを叩いてホーム5連勝…と行きたいところだが、
そう上手く行くだろうか。そろそろ負けてもおかしくない気がしている。
SCフライブルクの先発は以下の通り。
シュヴォロウ
シュテンツェル - トレホン - ソユンチュ - ギュンター
ヘフラー - アブラシ
フランツ - グリフォ
フィリップ - ニーダーレヒナー
ヴォルフスブルクはユリアン・ドラクスラー不在、
元SCフライブルクのダニエル・カリジウリが先発している。
―15時半、キックオフ。
リカルド・ロドリゲス。
今日はあいにく大雨に見舞われている。
アミール・アブラシ。
フライブルクのフリーキック。ヴィンチェンゾ・グリフォの射程圏内だが先制ならず。
チャグラル・ソユンチュ。
前半40分経過、ヴォルフスブルクのコーナーキック。
マリオ・ゴメスが頭で合わせてヴォルフスブルク先制。
あっさりとリードを許したフライブルク、後半の巻き返しに期待。
「…!?」
ヴォルフスブルク2点目。またマリオ・ゴメス。
アブラシのミスキックから痛恨のカウンターを食らってしまった。
アブラシと交代でペーターゼン投入。
ニルス・ペーターゼン×ルイス・グスタボ。
5年ほど前は2人ともバイエルンにいたのか。(マリオ・ゴメスも。)
0-3。
後半80分過ぎ、SBクリスティアン・ギュンターがペナルティエリア内で
途中出場のディダヴィを倒してPK献上。(ロドリゲスが普通に決める。)
ギュンターはレッド一発退場。
このまま0-3で試合終了、SCフライブルクは今季ホーム初黒星を喫した。
今日は低調な内容に終始したが、今までが出来すぎだったのだ。
大局的には今日の1敗など全く問題にならない。
SCフライブルクは次節、出場停止のギュンターを欠いてマインツとのアウェー戦に挑む。