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2018.10.29 Monday / - / - / -
#ドイツの焼きソーセージ博物館2

4月14日(金)、焼きソーセージ博物館。

本場のチューリンガーソーセージは最高に旨かった。(→ここまでの様子)

腹が満たされたところで、博物館の中に入る。

 

ぱっと見開いてるように見えないし、チケット売り場もどこにあるか

よくわからん。屋台の近くにいた係員のおじさんに聞いても

わからなかったので、結局おじさんにチケットを買ってきてもらった。

 

豚の家系図。

 

イノシシから改良を重ねて今日の原材料の豚があるのか。

 

腹を裂かれて逆立ちしている豚の模型や肉を切る刃物、腸詰めの機械などの展示。

 

香辛料の紹介。

 

チューリンガーソーセージは以下の調味料・香辛料が使われている。

 

・塩

・コショウ

・ナツメグ

・カルダモン

オールスパイス

・ニンニク

・キャラウェイ

・マジョラム

・レモンの皮

 

私は揚げられていたソーセージを愛する。

 

階段の脇には各国語で書かれた「焼きソーセージ大好き」のメッセージが張り付けられている。

2階では主にドイツ国内および近隣諸国の焼きソーセージが文章で事細かく説明されている。

 

香辛料の匂いクイズ。

 

奥のボタンを押すと手前の穴から匂いが出てくる仕組みだ。

ニンニクは生で強烈な匂いだった。なかなか手が込んでいる。

 

博物館を出て、しばし考え込む。

 

 

もう1本食べようかな…。

 

さっき食べたばかりだが、

本場のチューリンガーを味わえる機会はこの先二度と訪れない可能性が高い。

 

限りある人生、1本でも多く美味しいソーセージを食べようではないか。

 

再び屋台に並び、炭火のグリルでソーセージが焼ける様子を覗き込む。

 

ガソリンスタンドのタンクを模したマスタードのディスペンサー。

チューリンガーソーセージは生産量:年間4千万kg、

販売本数:年間3億5千万本と書いてある。すげーなぁ…。

 

焼きソーセージ、2本目。

 

チューリンゲンで味わう本場のチューリンガー。

いま再び、ソーセージ大国ドイツの焼きソーセージの最高峰へ―。

 

 

 

 

 

 

「…!!」

 

 

 

 

 

うめぇ…。

 

アツアツ、プリプリ、ジューシー。豚肉のフレッシュな旨味。

さっき習ったナツメグやキャラウェイなど様々な香辛料の香りが食欲をそそり、

マスタードの酸味と淡い辛味がソーセージの味を引き立てる。

 

チューリンガー、素晴らしい。ドイツ全土で広く愛されているのも頷ける。

 

ドイツ人の国民食:焼きソーセージの魅力を存分に味わえて大いに満足。

遠路はるばる運転して来た甲斐があった。

 

焼きソーセージ博物館制覇記念のマグネットとキーホルダー。

2017.04.30 Sunday / ドイツ‐観光 / comments(0) / trackbacks(0)
#ドイツの焼きソーセージ博物館1

ドイツといえば、ソーセージ。

 

中でも焼きソーセージドイツ人の国民食と言って差し支えない。

 

大型スーパー、ショッピングモールや都市部の商業エリア、サッカーのスタジアムなど、

人が集まる場所には大抵焼きソーセージの屋台があり、その周りでは

老若男女がこぞって硬いパンに挟まった焼きたてのソーセージを頬張っている。

レストランで焼きソーセージを出す店はドイツ料理屋でも案外少なく、

ドイツ人にとって焼きソーセージは「軽食」というイメージが圧倒的に強い。

 

そんな焼きソーセージの博物館が旧東ドイツにあるという。

ドイツのソーセージ博物館…これは絶対に行ってみたい。

 

焼きソーセージ博物館はチューリンゲン州のホルツハウゼンという

小さな町にある。ドイツの地図でいうとちょうど真ん中辺りだ。

エアフルトの少し手前で高速道路を下り、起伏のある田舎道を走る。

 

 

 

 

「…!!」

 

 

 

 

オブジェ。

 

博物館から数百メートル手前のロータリー。来たなぁ…実にわかりやすい。

 

 

焼きソーセージ博物館。(1.Deutsches Bratwurstmuseum)

 

想像より遥かに小さい。隣接の駐車場は満車で、なかなか人気があるようだ。

少し離れた場所に車を停めて再び戻ってくる。

 

イースターのウサギをかたどった木彫りの像。

ウサギと焼きソーセージの両方をイメージして作られたと推察されるが、

どうしても五穀豊穣を祈願する男性のシンボルに見えてしまう(笑)。

 

博物館を見る前に腹ごしらえ。屋台で焼きソーセージを買う。

 

チューリンガー・ブラートヴルスト。(Thüringer Bratwurst)

 

ここチューリンゲン州が発祥のチューリンガー(Thüringer)

ドイツで最もポピュラーな焼きソーセージとして全国で食べられている。

 

本場中の本場の焼きソーセージ、心して味わおう。マスタードを塗って齧り付く。

 

 

 

 

 

 

 

「…!!」

 

 

 

 

 

 

 

おぉ、うまい!!

 

プリプリ粗挽きな食感のソーセージを噛み締めると、ジューシーな肉汁が滲み出てくる。

濃厚な豚肉の旨味食欲をそそる香辛料の香りが一体となって最高に美味!

本場のチューリンガーはレベルが違う。予想以上に旨くて驚いた。

 

腹が膨れたところで、ユルいワールドに足を踏み入れる。

 

最後の晩餐をパロったと見られる絵。

ブラートヴルスト・ケーニッヒ=焼きソーセージの王様は何故かオバマ前大統領。

 

ドイツ国内外の焼きソーセージの案内板。こうして見ると行って食べてみたくなる。

 

ソーセージをモチーフにした遊具の数々。

 

焼きソーセージ劇場(Bratwursttheater)。

 

心地よい満腹感と脱力感。次は博物館の中へ。(後半に続く。)

2017.04.30 Sunday / ドイツ‐観光 / comments(0) / trackbacks(0)
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