モルゲンバーデンGmbH

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#温泉地・アーヘン(2017)

5月26日(金)。

ボンのハリボー本社(→参考)から車で1時間少々、NRW州西部の都市アーヘンに到着。

2010年12月以来、実に6年半ぶりのアーヘン上陸である。

前回訪問時の記事(→参考)を読み返すと懐かしさが込み上げてくる。

あの頃はもっと若くてテンション高かったな…。

 

ともあれ、今は2017年。

 

アーヘンはドイツ有数の温泉地。

アーヘンという地名は昔の言葉で「水」を意味する単語に由来している。

ホテルのチェックインを済ませてさっそく温泉へ。

 

カロルステルメ。(Carolus Thermen)

 

立派な温泉施設。持参してきた水着に着替え、温泉プールに入る。

 

 

 

「…!!」

 

 

 

気持ちいい。極上のひと時。

 

清潔で開放感あふれる空間。泉質もいい。プールで平泳ぎしたり、

36℃〜38℃の(ドイツの中では)温かい浴槽に浸かったり、

熱いスチームバスで汗をかいたりして2時間ほど過ごす。

 

テルメを出た後もなお、温泉の効果で身体がポカポカしている。

 

時刻は夜9時半。夕食を食べに市街中心部へ出るにはちょっと遅い時間帯だ。

今夜は適当に済ませよう。テルメからホテルまでの帰り道の途中にある

ファストフードっぽいイタリアンの店に入る。

 

ビットブルガー。

 

街歩きしながらレストランの看板を見る限り、アーヘンはビットブルガーが圧倒的に強い。

風呂上がりのビットブルガー、いただきます!

 

 

 

 

 

「…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、まずい!!!!

 

 

ぬるい。酸っぱい。完全に死んでいる。

 

ビットブルガーの真骨頂である爽やかなホップの香りとキレのある苦味は

欠片も感じられず、ひたすら不快な酸味が口に広がる。温度がぬるいのは

グラスを手に持った瞬間に察したが、まさかここまで酷い味だとは思わなかった。

ビール大国ドイツでこんなに不味いビールを出す店があるとは驚き以外の何物でもない。

 

最初は何かの間違いだろうと思ってもう一口飲んでみるも、やはり結果は同じ。

三口飲んであとは全部残した。ビールが不味すぎて飲めなかった経験なんて初めてだ。

 

 

台無し。

 

このクソマズいビールのせいで風呂上がりの爽快な気分が全て台無しになった。

こんなことなら瓶ビールしかない店の方がよっぽどマシだった。

サラダとピザがそこそこ食べられる味でも全く意味がない。

喉は渇いているのにサラダとピザで腹だけが膨れる惨めな状況。

怒りを通り越して悲しくなってきた。俺の貴重な楽しみが…orz

 

このままでは眠れない。

 

ビットブルガー、再び。

 

500mlの大グラス。ホテルのバーがまだ営業していたのは不幸中の幸いだった。

 

うん、うまい。

 

ここのビットブルガーは決して完璧とはいえないが(少々冷やしすぎ)、

さっきの腐ったようなビットブルガーと違い、普通にビールとして美味しく味わえる。

どうやら小さいグラスのストックがないらしく、嫁が注文した写真奥の

アルコールフリービール(330ml瓶)も大グラスに入って出てきた。

 

ともあれ、おかげで少しは溜飲が下がった。明日は絶対に最初から旨いビールを飲みたい。

 

 

―5月27日(土)。ショッキングな出来事から一夜、気を取り直してアーヘンの観光へ。

 

エリーゼンブルンネン(Elisenbrunnen)。

 

源泉が細い口からドボドボと流れている。ちょっと一口飲んでみよう。

 

 

 

「…!!」

 

 

強い硫黄の匂い。固ゆで卵の黄身みたいな味がする。決して旨い訳ではないが、

以前飲んだチェコのカルロヴィ・ヴァリの源泉(→参考)よりは遥かに飲みやすい。

 

 

…ふと脇に目をやると、「飲まないでください」という注意書きがあった。失敬!

 

アーヘン大聖堂。

 

ドイツ初のユネスコ世界遺産。欧州で初めて登録された世界遺産(3つのうちの1つ)でもある。

 

 

 

 

 

「…!!」

 

 

 

 

モザイク。

 

中に入った瞬間、天井のモザイクの美しさに圧倒される。

 

外観がもっと立派な大聖堂は数あれど、中の美しさにおいてはアーヘン大聖堂は

ドイツ国内で最高だと思う。(ケルン大聖堂とかもっと地味だもんな…。)

 

この鮮やかな色! ずっと上向いてて首が痛くなりそう。

 

入り口から撮ったアーヘン大聖堂。やはり外観は地味。

 

その後は市街中心部をぶらぶらと歩きまわる。

 

ドイツの春の味覚、白アスパラの自動皮むき機!

左からアスパラを投入すると、瞬く間に皮がむけて右側に出てくる。

カッコえぇ…技術大国ドイツが生んだハイテクノロジーの結晶である。

 

市庁舎。デカくて趣がある。

 

Plum's Kaffee。

 

1820年創業。ここは何とドイツ最古のコーヒー豆屋である。

中に入った瞬間、焙煎した豆の芳しい香りが鼻を抜ける。

「**最古」というフレーズに弱い僕はここでエクアドル産のコーヒー豆を購入した。

 

アーヘン大聖堂の宝物庫。

写真のカール大帝の胸像など、きらびやかなお宝を見て回る。

 

時刻は午後5時過ぎ。そろそろビールでも飲むか。

2017.06.11 Sunday / ドイツ‐観光 / comments(0) / trackbacks(0)
#グミ発祥の地: ボンのハリボー直営店と本社工場

ドイツを代表するお菓子といえば、ハリボーのグミ。

 

1920年、ハンス・リーゲル氏(Hans Rigel)は子供の噛む力を強くするための

硬い菓子としてグミキャンディを考案し、ドイツ西部の都市ボンにハリボー社を設立。

2年後の1922年にクマの形をした世界初のグミキャンディの販売を開始した。

 

ハリボー(HARIBO)の社名は創業者ハンス・リーゲルと本社所在地ボンの頭文字

Hans Rigel, Bonnから来ている。

 

2017年。そんなハリボーの本社を訪ねるべく、アウトバーンを北上してボンに上陸する。

 

HARIBO Fabrikverkauf Bonn。


まずは本社工場から3-4キロ離れたところにあるハリボーの直営アウトレットショップへ。

HARIBO macht kinder froh(ハリボーは子供を幸せにする)。

 

 

 

 

「…!!」

 

 

 

 

中に入った瞬間、クマちゃんのお出迎えを受ける。

 

キッズコーナー。ぬいぐるみや子供用のプラスチック食器などグッズも充実している。

ショーケースには昔の広告や数十年前のグミ(!)など歴史的な展示があり興味深い。

 

グミ、グミ、グミ。おびただしい数のグミが所狭しと並ぶ様は圧巻の一言。

 

量り売りコーナー。数十種類ものグミから好きなものを選び放題!

 

HARIBO Boutique。ファン垂涎のグッズが盛り沢山。

あれもこれも欲しくなってしまい、厳選するのに一苦労する。

 

大量のグミとグッズを買い込み、次の目的地へ。

 

ハリボー本社工場。

 

煉瓦造りの建屋と天高く聳える煙突に歴史の重みを感じる。

 

グミキャンディの発祥。

 

世界中の子供たちに愛されるグミがこの地で生まれたと思うと感慨深い。

 

こっちは来客用の入り口のようだ。ハリボーの工場見学って楽しそうだな。

 

満足感と達成感に浸りながらハリボー本社を後にする。

 

ハリボーグッズ。右端は量り売りのグミ。

 

クマのメモ立て。

ちょっとパチモンっぽい顔が何とも言えない味を出している。

 

クマのぬいぐるみ。

これは普通に可愛い。小さいので3.39ユーロと値段が安いのも嬉しい。

 

ゴールドベアのショッピングバッグ。

パッケージを模したビニールケースの中にはグミの柄のナイロンバッグが収納されている。

使うのが勿体ないほどよく出来ている。かさばらないので日本へのお土産にもよさそうだ。

ゴールドベアはドイツ語でゴールドベーレン(Goldbären)という。

 

アクリル製ゴールドベア。

 

個人的に最も気に入っているのがこの置き物。大きさは約10センチ。

あのグミの形が忠実に再現されている。色は他に青、白(透明)、赤、オレンジ、緑があった。

こうしてまじまじと見てみると、あのパッケージのクマとは似ても似つかないこと、

そして実に洗練されたデザインであることがよくわかる。

まるで古代文明の秘宝のように荘厳な雰囲気も感じられる。

 

グミ発祥の地で手に入れた一生の記念。我が家にまた一つ家宝が増えた。

2017.06.08 Thursday / ドイツ‐観光 / comments(2) / trackbacks(0)
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